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外構工事で起きやすいご近所トラブル

外構工事で起きやすいご近所トラブル

長く住み続けるおうちなので、ご近所付き合いは大切にしたいものです。
しかし、新築・リフォーム工事の際、ブロック塀や植栽の設置など隣地との境界付近で作業が行われます。
またデザインは街並みとのバランスも考えなければならないため、ご近所とトラブルになってしまうことも多いようです。

【1:工事に関連した隣地使用に関するもの】
塀やフェンス(柵)、植え込みなどの工事は、まさに境界のギリギリでの作業です。建物の立地や周辺の作業状況によっては、どうしても隣地に立ち入らないと作業できない場合も出てきます。
お隣に協力をお願いする必要があります。

【2:外構のデザインに関するもの】
地域の美観や街並みを維持するために、条例や協定などによって、外構のデザインに一定のルールを設けている場合やハウスメーカーや不動産会社が分譲地を開発した際に、外構のデザインについて一定の制約をつける場合があります。
条例や協定などには、特に罰則がない場合もありますが、罰則がないからといって、ルールから外れて、好きなようにしてしまうべきではありません。
条例や協定は、地域の美観や統一された街並みといった公共的な目的があって定められているものなので、周りとの調和を意識しましょう。

その他にも、「隣家から伸びている木の枝が工事の妨げになる」など、いろいろなトラブルがあるかと思います。
(もちろん、勝手に切ってはいけませんよ)
ご近所づきあいを大切にしていただくために、弊社では工事前にご挨拶に伺ったり、顔を合わせて話をする機会を設けたりすることでトラブルを未然に防いでおります。

2019年3月13日 | エクステリアコラム