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大津市と甲賀市でブロック塀等撤去補助事業開始

大津市と甲賀市にて、ブロック塀等撤去補助事業が開始されます。

・大津市 5月23日(火)より受付開始
⇒ 大津市ブロック塀等の撤去等促進事業費補助事業について
・甲賀市 5月15日(月)より受付開始しています
⇒ ブロック塀等撤去補助事業

どちらも、地震などの災害によるブロック塀の倒壊による被害を防止するために、市民が実施するブロック塀等の撤去・改修に伴う工事費用の一部を補助するものです。

補償対象工事やその他要件については、上記リンク先をご覧ください。

「我が家のブロック塀は大丈夫?」と不安な方は、下記チェックポイントを参考にしてみてください。

チェックポイント① 塀の高さ
高すぎる塀は危険です。
ブロック塀の高さは最高で2.2mです。ブロック塀の1段の目安は20㎝です。
塀の両側で地面の高さが異なる場合は、安全側の判断として地面の低い側から塀の頂部までの高さを測りましょう。
大津市と甲賀市でブロック塀等撤去補助事業開始チェックポイント② 塀の厚さ 
塀の厚さは15㎝以上ですか?(塀の高さが2m以下の場合は10㎝以上)
薄いものより厚いものの方が、鉄筋のかぶり厚さが増すので耐久性が向上します。
大津市と甲賀市でブロック塀等撤去補助事業開始チェックポイント③ 控え壁
長さ3 .4m以下ごとに、高さの1/5以上突出した控え壁はありますか?(塀の高さが1.2m超の場合のみ)
ブロック塀に対して直交に壁をつけることで、地震時に倒れにくくなります。
ブロック塀の高さが例えば2mの場合は、ブロック塀の長さ3.4m以下(ブロック8個が目安)ごとに長さ40㎝以上の控え壁が必要です。
大津市と甲賀市でブロック塀等撤去補助事業開始チェックポイント④ 基礎
地面より上にあるブロックの最下段の下に、コンクリートの基礎があるかを確認してください。
大津市と甲賀市でブロック塀等撤去補助事業開始
チェックポイント⑤ 傾き・ひび割れ
塀に傾きやひび割れがないですか?
目に見えて判断できる傾きやひび割れがなくても劣化が進んでいる場合があります。
塀が劣化しつつあるサインとして、ブロック表面の鉄筋の錆び汁(茶色のにじみ)や著しい白い物質の付着(ブロック内部に雨水が浸入するなどによりコンクリートの成分が溶け出し表面で白く固まったもの)があります。
大津市と甲賀市でブロック塀等撤去補助事業開始
上記5つのチェックポイントのうち、ひとつでも当てはまるものがあれば、専門家に相談しましょう。
京阪グリーンでは、ブロック塀診断士の資格を持っているスタッフもおりますので、安心してご相談いただけます。

2023年5月22日 | お知らせ