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環境にやさしいGPサンド・リボサンドの取り扱いを開始しました

環境にやさしいGPサンド・リボサンドの取り扱いを開始しました
この度、葺き替えた瓦を再利用したサステナビリティな砂「GPサンド」「リボサンド」の取り扱いを開始しました。
元々、ゴルフ場のキーパーさんとの
「猛暑の影響を受けても芝が枯れることなく、日本の気候に適した新しい資材は無いものか…。」
との会話から生まれた「GPサンド」「リボサンド」。

ゴルフ場のグリーンから発想が始まった「GPサンド」「リボサンド」ですが、ゴルフ場以外のいろいろな場所でも活躍します。

使用例
・ビルの屋上緑化
・公園
・ドッグラン など

もちろん、一般住宅の外構・お庭でも使うことができ、あらゆるシーンで環境緑化に貢献します。

環境にやさしいGPサンド・リボサンドの取り扱いを開始しました

※「GPサンド」「リボサンド」の違いは「リボサンド」の方が焼成過程を経ているため、粒度がそろっていることです。通常お使いいただくには「GPサンド」をおススメしています。

【特徴① 保水性が高い】
「GPサンド」「リボサンド」は、葺き替えに伴って不要になった瓦を粉砕して作られた砂です。
原材料の瓦が多孔質なので、保水性が高いのが大きな特徴です。

環境にやさしいGPサンド・リボサンドの取り扱いを開始しました
上の写真は、「リボサンド」「天然砂」の2種類を使い、実際に芝生を育成した比較写真です。
植え付け後1年後のデータですが、リボサンドのほうが大きく根が発達し、青々とした芝生が生えているのが分かります。

環境にやさしいGPサンド・リボサンドの取り扱いを開始しました
近年の猛暑では、植物が受けるダメージも大きくなっています。
リボサンドは地中の水分を保ち、温度を下げる効果がありますので、猛暑の影響を受けにくく、植物が育ちやすい環境を実現します。

【特徴② 土より軽く、かたまりにくい】
「GPサンド」「リボサンド」は高い透水性と軽さにより、土と混ぜた際もかたまりにくい特性があるなど、植物の成長を促進し、作物の収量や品質を向上させるための素材として、幅広い分野で効果が期待できます。

【特徴③ アルカリph8.5により酸性土壌の中和が可能】
日本の土壌は、酸性雨により酸化が進んでいるため、土壌のph値の調整が必要となっているのが現状です。
「GPサンド」「リボサンド」はアルカリph8.5であるため、既存の土壌に混ぜ込むことで、酸性土壌を中和できるという特性を持っています。

【特徴④ 瓦によるアンモニア除去効果】
多孔質という性質は保水性を高めるだけではなく、アンモニアを吸着する効果ももたらします。

環境にやさしいGPサンド・リボサンドの取り扱いを開始しました
炭に次ぐ消臭力で、ワンちゃんなどペットを自由に遊ばせても臭いが気になりにくく、安心です。

【特徴⑤ 植物の根に優しい】
特許技術を駆使して生産されたリボサンドは、面取り(粒の角が無く、丸味を帯びている状態)されているので、植物の根へのダメージはありません。
土に混ぜた時に締まりにくい柔らかな土を目指せます。

京阪グリーンでは、事業を通じて、「SDGs活動(持続可能な開発目標)」に取り組んでおり、こちらのGPサンド・リボサンドの取り扱いも、その一環となっております。

環境にやさしいGPサンド・リボサンドの取り扱いを開始しました

2023年3月14日 | お知らせ