WORKS
家の顔とも言える外構。
今回ご紹介するのは、シンプルでありながらも印象的なデザインが特徴の新築外構です。
昼はスタイリッシュに、夜はやわらかな光で包まれるこの空間は、帰宅するたびに心が落ち着くような佇まいを演出しています。
落ち着きと上質さを感じるアプローチ
アプローチ部分は、大判の石板を等間隔で配置し、黒い化粧砂利でアクセントを加えたデザイン。
石材の自然な模様とマットな質感が、モダンで高級感のある雰囲気を醸し出しています。
両脇の低木や草花が、無機質になりがちな石の表情に柔らかさを与え、視覚的にもバランスの取れた仕上がりです。
昼と夜で表情を変える照明計画
昼間は自然光を活かした明るく開放的な空間ですが、夜になると植栽と足元を照らすライトが程よい陰影を生み出し、幻想的な雰囲気に一変します。
必要以上に明るくせず、あくまで足元の安全と雰囲気作りを意識した照明配置は、毎日の帰宅を少し特別なものにしてくれるはずです。
機能性とデザイン性の両立
ポストやインターホン、表札などの機能部分も、外構全体と調和するようにデザインされています。
壁面に馴染むグレートーンで統一され、主張しすぎず、それでいてしっかりと使いやすい配置。
無駄を省きながらも細部にまで気を配った設計が、全体の印象をぐっと引き締めています。
ガレージ部分も施工させていただき、シンプルさの中に個性と心地よさを取り入れた外構となりました。
毎日の生活に豊かさと安心感を与えてくれる存在になることと思います。