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外構は「とりあえず駐車スペースをつくる」だけでも形になりますが、少し整えるだけで、家の印象も日々の使いやすさもぐっと変わります。
今回は、ブラックを基調に直線ラインをそろえ、駐車のしやすさと見た目の端正さを両立した新築外構の事例をご紹介します。
広い土間は“余白”として活かし、必要なところにだけアクセントを入れて、スッキリ見える構成にしました。
軽やかに見せるブラックのカーポート
フレームはブラックで統一し、建物の外観と自然につながるように配置。
屋根のラインが軽やかなので、圧迫感が出にくく、道路側から見てもシャープな印象にまとまります。
駐車スペースにゆとりがあることで、乗り降りや荷物の出し入れもしやすく、毎日の動きがスムーズです。
土間の切り替えで、駐車とアプローチを“分けて整える”
広い土間はコンクリートをベースにしつつ、玄関前には黒いタイル(平板)を入れて仕上げを切り替えました。
この切り替えがあることで、同じ土間でも「ここは車を停める場所」「ここは人が歩く場所」と空間の役割がひと目で伝わるようになります。
また、直線的なラインが加わることで全体が引き締まり、フラットな土間でものっぺり見えにくいのもポイント。
駐車スペースはシンプルに使いやすく、玄関前はきちんと“迎える”表情に——そんなメリハリをつくる仕上げです。
目隠し+タイルデッキで、外でも“くつろげる庭”に
道路側は横ラインのフェンスで視線をやわらげつつ、閉じすぎない見え方に整えました。
足元は砕石と植栽でまとめ、ブラック基調の外構にやさしい表情をプラスしています。
さらに庭側にはタイルデッキを設け、外に出たときの“居場所”をしっかり確保。
掃き出し窓まわりからの動線がつながるので、ちょっと腰掛けたり、洗濯物をたたんだり、季節の風を感じたりと、日常の使い方が広がります。
目隠しで落ち着きが生まれ、デッキで過ごしやすさが増える——限られたスペースでも、外時間を楽しめる庭に仕上げました。
ブラックでラインをそろえたカーポートが外観を端正に引き締めつつ、土間は素材の切り替えで「駐車」と「玄関前」を分かりやすくゾーニング。
広い面をただ一体で仕上げるのではなく、役割を整理して見せることで、使いやすさも見た目も整います。
さらに庭側にはタイルデッキを設け、外に出たときの“居場所”をつくることで、暮らしの幅も広がりました。
外構は足し算だけでなく、空間の使い分けを意識すると、毎日の動線が自然にまとまり、心地よい外まわりに仕上がります。