WORKS
白い外壁とブラックのサッシが印象的な建物に合わせ、外構も“色と素材のルール”を決めてすっきりとまとめた新築外構の事例です。
ベースは明るい土間コンクリートで広がりを確保し、必要な場所にだけ素材感を足して、シンプルなのに単調にならない表情をつくりました。
今回の見どころは、機能門柱とサイクルポートを「木目×ブラック」で揃えた統一感と、建物横のウッドデッキ+目隠しフェンスで“使える場所”をきちんと確保している点。
正面のファサードだけでなく、側面の過ごしやすさまで整えたプランになっています。
余白を活かしたカースペースで、外まわりをすっきり
動線を整理しながら土間コンクリートをすっきりとまとめ、明るく伸びやかな印象に。
伸縮目地のラインもきれいに通して割付を整えることで、面が整理され、見た目がぐっと端正になります。
自転車や日用品が増えがちな住まいでも、置き場所をまとめて計画しておくと動線が散らかりにくく、毎日の出入りがスムーズ。
機能性の高さが、そのまま“片付いて見える外構”につながっています。
グレートーンのアプローチで、シンプルに上質感をプラス
アプローチはグレートーンの平板でリズムをつけ、土間コンクリートとの切り替えをくっきりと。
色数を抑えつつ石目の表情が入るので、シンプルモダンな雰囲気を保ちながら、足元にほどよい重みが生まれます。
単に材料を増やすのではなく、「見せたいところにだけ質感を置く」ことで、外観全体の完成度を上げています。
木目×ブラックの統一感+ウッドデッキと目隠しで“暮らし”まで整える
機能門柱はブラックを基調に木目の縦格子を合わせ、サイクルポートも同じく木目×ブラックでコーディネート。
別々のアイテムでも色と質感を揃えることで、正面全体が一体感のある見え方になります。
さらに、建物横にはウッドデッキを設置し、外に出やすい“もう一つの居場所”をプラス。
ちょっと腰掛けたり、風を感じたり、室内と外をゆるやかにつなぐスペースとして活躍します。
横板の目隠しフェンスは視線をやわらげつつ、圧迫感が出にくいのもポイント。
木調の色味がファサードの木目とも響き合い、正面から側面までデザインが途切れません。
今回の新築外構は、土間コンクリートの余白をベースに、アプローチの素材感で品よく引き締め、木目×ブラックの統一で外観全体を整え、最後にウッドデッキ+目隠しフェンスで暮らしの幅を広げた構成です。
要素を増やしすぎず、色と素材のルールを揃えることで、すっきりとした端正さと使いやすさを両立できる。
そんな“まとめ方”が伝わる事例になっています。