WORKS
既存の良さを活かしながら“毎日の使い勝手”をぐっと高めたリフォーム事例です。
既存カーポートは出幅をカットして柱を1本撤去。
さらに手前側に三協アルミ「Uスタイル アゼスト」を新設し、屋根が連なる計画に。
限られた間口でも、駐車・乗り降り・玄関までの移動がスムーズになるよう配慮しています。
既存を活かす賢い更新
ポイントは「撤去ではなく調整」。
既存カーポートの出幅を必要量だけカットし、障りになっていた柱を1本撤去しました。
これにより敷地の有効幅が広がり、ハンドルが切りやすくなって車の出し入れがラクに。
基礎や土間を大きくやり替えないため工期とコストのバランスが取りやすいのも、外構リフォームならではのメリットです。
連続屋根で“濡れにくい”動線へ
新設したカーポートは三協アルミ「Uスタイル アゼスト」。
フラットで重厚感のあるフレームが住まいの水平ラインとよく調和し、既存屋根と連なることで駐車位置から玄関前までの雨だれ区間を最小化します。
荷物の積み下ろしや乗り降りも落ち着いて行え、強い日差しの日でも作業が快適。
毎日の小さなストレスを減らします。
住まいに馴染む外観と将来性
色味は建物のタイル外壁や木調フェンスと相性のよい落ち着いたトーンで統一。
存在感はありつつも景観に溶け込む“整った見え方”を目指しました。
フレーム構成のUスタイルは将来的な照明追加などの拡張にも対応しやすく、夜間のアプローチ演出や防犯性の向上にもつなげやすいのが魅力です。
「柱をどける」「屋根をつなぐ」という小さな工夫で、外構の使い勝手は大きく変わります。
外構リフォーム・カーポートの見直しをご検討中なら、駐車のしやすさと日々の動線を基準にプランニングするのがおすすめです。
現地の寸法や既存の状態を活かしながら、最適な改善案をご提案します。