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「空師」という言葉をご存知でしょうか?
空師とは、特殊な木登り技術を駆使して、木に登り枝や幹を伐る、樹上作業の専門家です。
まだ木より高い建物がなかった時代に、空に一番近い場所で作業する職業であったことから、このような名前がついたそうです。
通常は木の伐採を行う作業は、クレーンなどを使い、大がかりなものになりますが、狭い現場で、周囲にそのような重機が入れないような場合には、空師が活躍します。
木は自然なものなので、必ず安全に登れるわけではありません。
高いところで作業するとなると、そこには危険が伴いますが、空師はロープ1本で自分の体をつなぎ、のこぎりやチェーンソーを扱いますので、確かなスキルが必要です。
高所も危険もなんのその!と言わんばかりに、スルスルと木に登り、作業をする姿は、とてもアクロバティック!
天性のバランス感覚と度胸を感じさせます。
作業の様子を一部動画でアップしてみました。
空師の男前な仕事の様子が伝わるでしょうか・・・