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外構工事は必要なのか?

外構工事が本当に必要なのか疑問に思っている方はいらっしゃいませんか。
確かに外構工事をしなくても、住むことはできますし、工事にもそれなりの費用がかかるので、しなくてもいいじゃないかと思われるかもしれませんね。
でも、工事をせずにそのままにしておくと、見映えの問題だけではなく、いろいろなトラブルに遭う可能性が高くなります。

外構工事は必要なのか?

外構工事をしない家によく起こるトラブル

外構工事をしない家に起こりがちなトラブルには3つ考えられます。

① 空き巣などの犯罪被害
塀やフェンスは、敷地内に入ろうとする不審者にとっては、大きな障害になります。
敷地内に侵入するのに時間がかかり、もし、敷地内に入ろうとしている不審者を発見した場合には、警察に通報する時間稼ぎもしてくれます。

さらに、家の周りに砂利を敷いておけば、不審者の侵入を音で確認できる場合もあります。
外構によって、必ず犯罪被害を防ぐことができるわけではありませんが、大切な家族や財産を守るためにも、外構工事は非常に大切であると言えます。

② 害虫の発生
外構工事をせずにそのまま放置しておくと、敷地内の水はけが悪くなる場合があります。
水はけが悪いと、シロアリやカビが発生しやすくなり、家の建物自体にも悪影響を及ぼす可能性があります。
また、庭に水たまりができやすくなり、夏場に蚊が大量発生する恐れもあります。
さらに雑草も映えやすくなるので、いろいろな害虫が寄ってくることも考えられます。

③ ①・②を踏まえた上で生じる近隣トラブル
①や②のような状態を放置しておくと、周囲にまで迷惑をかけてしまうことがあります。
近隣の方たちとのトラブルに発展し、その土地に住みづらくなってしまうという事態にもなりかねません。
外構工事は、周囲への配慮でもあるといえます。

外構工事は引っ越した後でも良いのか?

一般的に、外構工事は家を建てる際の最終工程として行われます。
建築工事と外構工事を並行して行うことは、各業者の作業にお互いに悪影響が出てしまうことも考えられるため、あまり望ましくありません。

逆に、外構工事を行うのは、引越し後でも問題ありません。
実際に、その家に住んでみて初めて分かることもあるかもしれませんので、引越し後の外構工事だと、その点に対処できるのがいいかもしれませんね。
引越し後、あまり長く間をおかない方がいいですが・・・

これをお読みになっている方の中には
「新築してから、もうすでに長い間、タイミングを見失ってしまって、そのままになっている」
という方もおられると思います。
お問合せくださるお客様の中にも、そのような方は多くいらっしゃいます。
思い立ったが吉日、これを機に、大切なおうちの外構を検討されてみてはいかがでしょうか。

ご予算やご希望に応じて、最適なプランをご提案させていただきますので、どうぞお気軽にお問合せください。
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2021年6月18日 | エクステリアコラム