STAFF BLOG

HOME > スタッフブログ > 門扉の種類やメリットについて

門扉の種類やメリットについて

最近は、オープン外構で門扉を設置しない場合も多いですが、門扉を設置した場合、自宅と外とを仕切ることでプライベート空間が保たれ、安心感が生まれるというメリットが考えられます。インターホンさえあれば宅配便業者とも門扉越しに対応することができます。

門扉が無ければ誰でも容易に敷地に入ってくることができます。このようなことを防ぐ意味でも門扉は必要で、門扉の存在はセキュリティー面の安心を担保してくれます。

小さな子供やペットの犬などはこちらの意思に反し飛び出すことがあります。しかし門扉さえあれば簡単に外の通りに飛び出すことは防げます。子供やペットが事故に遭うのを防ぐというメリットもあるのです。

門扉は外に面し、最も目につきやすい場所にあります。門扉のデザインによってその家のイメージが変わります。オシャレな門扉も登場しており、家の個性を出すこともできるでしょう。

デザインや素材について
門扉に使われる素材は木、鉄、アルミなどが主流です。木を使った木目調の門扉はナチュラルで高級感があります。また鉄を使った鋳物は重厚感があり、アルミはデザインが至って豊富です。

中でも人気なのが、軽さと操作性に優れているアルミ形材門扉です。溶かしたアルミを押し出すという製法のため、デザインは直線的かつシンプルなものが多いのが特徴です。

最近では、オープンスタイルのエクステリアが好まれる傾向にありますが、門扉一つで自宅の雰囲気が大きく変わってきます。周囲とのバランスも考え、自宅にピッタリの門扉を選びましょう。

引き戸の門扉の特徴
門扉の種類やメリットについて

この施工事例の紹介ページはこちら

門扉の種類には引き戸タイプと開き戸タイプの2種類があります。まず引き戸タイプの門扉についてご説明します。

開き戸タイプは門扉が開く部分のスペースが必要ですが、引き戸タイプならスペースが十分に取れなくても設置は可能です。土地の有効利用という観点からは引き戸タイプの方が優れています。

引き戸タイプなら門扉を開けておけば大きな荷物を持って出入りすることもできます。門扉にぶつかることもないので、バリアフリー化されていると考えることもできます。

ただレールの設置が必要になることで開き戸タイプより高価になることや、レールなどのメンテナンスの必要があるというデメリットもあります。

玄関専用の引き戸タイプはスライド門扉とも呼ばれ、専用のレールが必要になります。一方駐車場と兼用する門扉にはアコーディオン門扉が適しています。このタイプは引き戸を収納するスペースが必要ありません。

開き戸の門扉の特徴
門扉の種類やメリットについて

この施工事例の紹介ページはこちら

門扉で広く普及しているのが開き戸タイプの門扉です。内開きと外開きがありますが、道路側から建物側に向かって開く内開きタイプは特に広く普及しています。

開き戸タイプは仕様によって種類が異なり、一枚の扉で開閉する片開きタイプ、2枚で左右対称の扉を開閉する両開きタイプ、2枚で左右非対称の親子タイプがあります。

このタイプの門扉では門扉が開く部分にスペースが必要になります。玄関と前面道路との距離が短い場合や、ステップなどの段差がある場合は物理的にこのタイプの門扉の設置は不可能です。

また大きな荷物を持って出入りする時に門扉が邪魔になり通りにくいという問題もあります。

ただ引き戸タイプの門扉と比べ価格は安く、取り付けも比較的簡単です。

カースペースに用いるカーゲートについてはこちらでご紹介しています。
併せてご覧ください。

2019年8月2日 | エクステリアコラム