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早い物で11月も今日でおしまい。明日からは12月。師走です。
あっという間に、新しい年がやってきます。
新しい年を気持ちよくスタートさせるのに、今日は「縁起のよい植物」について触れたいと思います。
植物は私たちの生活文化と大きなかかわりのあることから、古来より風水やギリシャ神話・昔話などから、運気を上げる植物、植物の縁起の良し悪しなどは作られ、言い伝えられています。。
【日本に伝わる縁起のよい庭木】
南天(ナンテン)
名前から「難を転じる」に通じると考えられています。
また、仙人の食べ物とも言われており、ますます健康にの意味も込められています。
災難などからの魔よけの願いと共に、小さく多数連なった実が美しく、花言葉には「良い家庭」という物があるので新居に植えるのにはぴったりです。
ヒイラギ
葉にトゲがあり、鬼も恐れて侵入しないとされ、魔除け、鬼よけから転じて、防犯の木として植えられます。
ヒイラギを家の北東(表鬼門)に、ナンテンを南西(裏鬼門)に植えると良いとされています。
ツツジ
「ツツジ」は次々と新しい花が咲くことから「続き咲き木(ツヅキサキギ)」が語源とされています。
途切れることがないという意味で縁起が良い木です。
ユズリハ
名前から「代を譲る葉」とされており、新芽が出ると前年の葉が譲るように落ちることから、途切れることなく代替わりがされていくよう願って植えられてきました。
子孫繁栄の意味で庭木として縁起がいいとされています。
【海外に伝わる縁起のよい庭木】
月桂樹(ローリエ)
太陽神アポロンの木として、ギリシャ神話にも登場する月桂樹(ローリエ)。
勝利や栄光を象徴する樹木として愛されています。
山椒
中国では、サンショウの葉が持つ強い香りは、邪気を払う魔除けとし、多数の実をつけることから子孫繁栄につながる縁起の良い木とされています。
オリーブ
旧約聖書によれば、平和と友愛の象徴とされています。
夫婦円満、家内安全の縁起樹と言われています。
庭に植物を植える際にただ単に植える植物を選択するのではなく、ポイントとなる大切な場所には、このような意味のある植物たちを植えていきたいものですね。