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お天気のよい日にはタイルのお手入れを♪

お天気のよい日にはタイルのお手入れを♪
最近、皆さん、おうちにいる時間が長くなったので、お掃除や断捨離に励む人が増えているとか。
暑くなる前のこの季節に、アプローチやタイルテラスなどのタイルのお手入れもいかがでしょうか。
暑くなってしまってからでも、子どもたちにお手伝いを頼めば、水遊び代わりになって良いかもしれませんお天気のよい日にはタイルのお手入れを♪

といっても、いつの間にか頑固な汚れがついていたりして、いざ始めようと思うと、なかなかおっくうなもの・・・
今回は、お手入れ方法をご紹介します。
なお、天然石の場合には変色の恐れがありますので、お掃除の前には材質を確認してくださいね。

普段のお掃除では落ちにくい頑固な汚れには・・・
いつの間にかついてしまった頑固な汚れは、下記の手順で撃退!しましょう。
STEP1
まず、ほうきで埃やごみを取ります。
STEP2
メラニンスポンジを湿らせて、拭き掃除をします。モップ式のメラニンスポンジならお手入れも楽です。
STEP3
汚れたスポンジをすすぎ、絞ったスポンジで水気を取ります。細かなところはぞうきんで拭き取ります。
STEP4
ほうきでメラニンスポンジの削りかすを取ります。

花びら跡の除去
意外に取れにくい花びらの跡は、デッキブラシで掃除する前にカッターなどで削り取るのがよいです。

もらいサビの除去
酸性洗剤(サンポールなど)を使います。
また専用洗剤「サビクリーン」を使用すると、簡単に除去できます。

白華現象(※)には
ヘラやスクレーパーで大まかに除去した後、酸性洗剤を水で5~10倍に薄めて塗布します。
塗布したまま放置すると、酸焼けして黄色く変色してしまいますので、速やかに大量の水で洗い流してください。

※白華現象とは?
セメントに含まれるアルカリ・カルシウム成分が雨などでしみこんだ水分によって表面に露出し、結晶する自然現象です。
発生を完全に抑える方法はありません。
白華は製品上の欠陥ではなく、美観を損ねるだけで、耐久性を損なうものではありません。

できれば、汚れがひどくなる前に、間隔を決めて、日常的にお手入れするのが一番よいのですが、どうしても落ちにくい汚れができてしまった時には参考にしてみてくださいね。

2020年5月16日 | エクステリアコラム