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5年ほど前に新築外構をご依頼いただいたお客様から、庭木の剪定と坪庭の見直しをご依頼いただいたので、行ってきました。
白い外壁に、大きなヤシの木が映えて、おしゃれです。
背の高いヤシの木は、フェニックス・ロベレニーという種類で、比較的寒さには強く、耐寒性は-1~-2℃くらいです。
フェニックス(不死鳥)という名前だけあって、病害虫に強く寿命が長いです。
上へ伸びていくに従って、新しい葉も上から出てきて、下の葉から落ちていきます。
剪定にお伺いする前は、下の写真のように古い葉がぶら下がっている状態だったのですが取り除いてすっきりしました。
塀の内側にあるのは、ココスヤシ。
本社展示場の駐車場脇にも植わっていますよ。
5年も経つとかなり生い茂っていたのですが、すっきりさっぱり、きれいになりました。
かなり伸びていたシマトネリコと下草もきれいに。
坪庭もタマリュウを植え、美しくなりました。
タマリュウを植える前は、「イタチのしっぽ」という種類の苔が植わっていました。
正式な名称は「ヒノキゴケ」といい、ふんわりと柔らかい印象の苔です。
葉は茎の中間が最も大きく、先や根元のほうが小さくなっており、ふさふさした動物の尾のような形をしていることから「イタチのしっぽ」という別名がついています。
今回はお手入れの楽なタマリュウに変えさせていただきましたが、京都の苔寺でも見ることが出来る鑑賞価値の高い苔で、最近流行っている苔テラリウムに使うのもいいかもしれません。
当社では、庭木の伐採、抜根から、剪定消毒などのお庭の管理も行っております。
お庭のメンテナンス方法でご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。