STAFF BLOG
アウトドアリビングという言葉もよく耳にするようになり、「暮らしの中でのお庭の役割」もますます重視されるようになってきたように感じます。
家族と過ごすリビングのような場所にしたい・・・
アウトドアやガーデニングを楽しむ空間にしたい・・・
お庭についてプランを膨らませる中で、ウッドデッキが欲しいなと思われる方は多いのではないでしょうか。
今回は、快適なウッドデッキを実現するために、考えるべきツボをご案内します。
【①どんな時間を過ごしたいですか?】
一番大切なのは、庭で何をしたいのかということです。
例えば、
「ペットが遊べる場所にしたい」
「休日に、木陰でのんびり本を読みたい」
「お庭でランチがしたい」
など、なるべく具体的にイメージしましょう。
そのイメージによって、庭のどこに作るのか、どれくらいの広さにするのか、目隠しのフェンス・柵が必要なのかなど、詳細を決めていきます。
最初に、このイメージをはっきりさせておかないと
「洗濯物を干したいのに、道路から丸見え!」
「ランチがしたいのに、キッチンから遠すぎて不便」
なんてことになってしまいます。
まずは、目的をはっきりとさせましょう。
【②新築の場合は、お家の間取りとセットで考えましょう】
違和感なく、暮らしの一部になるような庭を実現するには、庭と部屋とのつながりを考えておくことが必要です。
駐車場から玄関への動線、ウッドデッキスペースなど、お庭の中で占める割合が大きいものの位置を決めると分かりやすいかと思います。
ウッドデッキの位置が決まれば、次は、水道や外のコンセントの場所を考えます。
デッキの近くに水道・コンセントがあれば、バーベキューやランチ、水遊びの際に、手軽に水が使えたり、ホットプレートを使ったお料理も楽しめたりして、快適に過ごすことができます。
水道や電気などの設備は、あとから位置を変えようと思うと工事が必要になり、大変なので、最初に考えておきましょう。
【③リフォームの場合はライフスタイルに合わせて・・・】
リフォームの場合は、限られた空間の中で場所や広さを考えなければならないので、思い通りにならないこともあるかもしれませんが、すでに過ごしているおうちなので、「何のためのデッキなのか」「今の暮らしの中でどう活用したいのか」が明確になっているはずです。
おうちとの段差をなくして、バリアフリー仕様にして将来に備えたり、よりライフスタイルや暮らし方に合わせたプランを考えることができるのではないでしょうか。
【④バックヤード的な使い方も】
通常、ウッドデッキは庭の中でもメインになることが多いですが、勝手口や洗面所につなげて設置する場合もあります。
ワンちゃんのお散歩の後の足の洗い場に・・・
お洗濯を干す場所に・・・
ゴミ置き場に・・・
家事スペースとして、使い勝手も広がります。
この場合は、よりプライバシーを守る工夫が必要です。
ウッドデッキにフェンスをつけるのか、境界に沿ってフェンスを建てるのか、植栽を利用して目隠しするのか、いろいろ方法があります。
お庭全体のことを考えて、バランスがよくなるように配慮しましょう。
他には、階段をどこにつけるか、手すりはどうするのか、日除け対策は必要かなど、検討するべき事項はいろいろありますが、お客様がイメージするウッドデッキ・お庭での暮らしに合わせて、プランニングさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
ウッドデッキの施工事例は、こちらからご覧いただけます。
本社展示場の庭のパノラマ写真をスマートフォンで撮ってみました。
パノラマ写真を撮るのは初めてなのですが、水平を保って撮るのは、なかなか難しい・・・
(なので、端が少し黒くなってしまっています・・・)
練習して、上手に撮れるようになったら、展示場案内ページにも掲載したいと思います。
展示場案内は、こちらからご覧いただけます。
また、Instagramでも展示場のお庭の様子を毎日紹介しています。
Instagramはこちらから(@keihangreen)
シンボルツリーにおすすめの庭木 Vol.1はこちら。
前回に引き続き、お庭の「シンボルツリー」におすすめの樹木をご紹介します。
ヤマボウシ
白い花を一面につけ、初秋になると紅葉と同時に赤い球形の果実を結びます。
白花の他に紅花ヤマボウシも存在しますが、ナチュラルガーデンや自然風の庭などでは可憐な白花の方を植栽する事が多いです。
アオダモ
雌雄異株で4月~5月頃白い小さな花が集まって咲きます。
個体によって差はありますが白い幹がきれいでさわやかです。
ジューンベリー
4月頃小さな白い花を枝いっぱい咲かせ6月頃に食べられる赤い実がなります。
成長が遅いほうでお手入れがしやすくシンボルツリーにもむいています。
イロハモミジ
紅葉が美しいことから、庭園樹、公園樹としてよく植えられています。
萌芽力があり、刈り込みに耐えますが、大気汚染には、弱いです。
ハナミズキ
日本の気候にも十分マッチして、場所もとらず、手入れもほとんど必要無く、育てやすい木です。
紅葉の時期も楽しむことができます。
ご紹介は以上です。
「シンボリツリー」とはその名の通りお住まいのシンボル的な存在でありながら、尚且つ建物(お住まい)をも引き立てる大切な役目を担っています。
お気に入りを見つけて、お庭を彩ってくださいね。
サイクリングを兼ねて岐阜県八百津町にある杉原千畝記念館に行ってきました。人として決断したとこに愛と勇気を感じました。よし、これからも情熱を持ってお仕事に取り組もう!
玄関開けたら2秒でヤマボウシ。エントランスフィックス窓より新緑の綺麗な樹木が見えてきます。夜はライトアップで更に違う表情を見せます。疲れて帰ってきた時に癒しを与えてくれます。
お庭のアクセントとして、また、目隠しとして、玄関まわりやアプローチ、あるいはリビングからよく見える位置などにお気に入りの樹木を植えてみてはいかがでしょうか。
今回は、そのようなお庭の「シンボルツリー」におすすめの樹木を2回に分けて、ご紹介いたします。
シマトネリコ
小さくツヤのある美しい葉と、風になびく軽やかな樹姿をが魅力的で、爽やかに木漏れ日を感じることができます。
シンボルツリーとして、最近人気の庭木です。
半落葉樹ですが、常緑として扱われることが多いです。
オリーブ
小型で細い葉を小枝に付けます。
葉は灰緑色で、裏が銀白色、5~6月頃に芳香のある黄白色の花が咲き、10~11月頃、光沢ある黒い楕円形の実を付けます。
常緑樹です。
フェイジョア
フトモモ科の常緑低木です。
夏に径4cmほどの可愛い花をつけます。花弁は糖分を含んで甘みがあります。
卵型の葉は表は濃緑で裏は銀色、もしくは白色をしており、庭木や生垣用としても人気があります。
ソヨゴ
常緑の中高木です。
葉の縁が波うち、風にそよいでいるようすから名づけられました。
長い柄の先についた赤い実は鳥たちの大好物です。
続きは、Vol.2にて。
(追記:シンボルツリーにおすすめの庭木 Vol.2はこちらから)