STAFF BLOG
木やお花を見て、癒されることはありませんか?
ふと庭木の新芽に気付いた時には、一瞬でほっこり暖かな気持ちになります。
四季折々に触れることができるだけでなく、彼らが一生懸命生きていて、見ている私たちにも力を分けてくれるところが、植物の魅力かもしれません。
お庭に好きな木やお花を植えて、そんな植物に囲まれて、毎日を過ごすことができたら・・・素敵ですよね
植物も生き物ですので、やはりある程度お世話も必要になってきます。
基本中の基本は水やりです!水やりのポイントを押さえて、出来るだけ長く楽しみたいですね。
水やりのポイントは3つあります。
①時期
②タイミング(時間帯)
③水の量
まず、一つ目の「時期」について。
春~夏にかけての暖かい時期と、秋~冬にかけての寒い時期では、水やりのコツが少し変わります。
私たちも、暑くなると汗をかいたり、のどが渇きますが、寒くなると汗はあまりかかなくなりますね。でも、喉が全く乾かないということはありません。
植物も同じなのです。
・春~夏は水やりの回数は多めに(日に1~2回)→水の量も少し多めに。
・秋~冬は回数少なめ(1週間に1回程度)→土が湿っていれば、もっと間隔をあけます。
ただ、要注意なのが梅雨の時期です。この時期は暑いですが、湿気は多いので、土の中の水分は保たれたままになり、「暑いから・・・」と思って水をあげ続けてしまうと、根腐れを起こしてしまいます。
そこで、大切なのが二つ目の「タイミング(時間帯)」です。
ポイントは「土が乾いていたら水やり」です。ただし、土の状態は、土の表面を見ているだけでは分かりません。指で土を少し掘ってみてください。そうすれば、乾いているように見えても、案外湿っていることに驚くのではないでしょうか。
この状態を知らずに水をあげ続けてしまうと、根腐れを起こしてしまいます。きちんと土の状態はチェックするようにしましょう!
また、水やりの時間帯も重要です。春~夏の暑い時期は、暑い時間に水をあげても土の中で蒸れてしまいますので、早朝と夕方に、秋~冬は夕方に水やりをすると凍ってしまう可能性がありますので、午前中に・・が基本です。
最後に、三つ目の「水の量」について。
あげる時は、たっぷりとあげてください!鉢植えの時は、鉢の底から水が出てくるくらいまで、地植えの場合でも「あげすぎたかな?」と思うくらいでもOKです(ただし、ちゃんと土の中の状態を指でチェックしてからですよ!)
そして、花や葉の上からではなく、根元にやさしく、しっかりとかけてあげてくださいね。
ただいま、京阪グリーンのホームページをリニューアル作業中です!
リニューアル後には、守山支店のお庭日記も公開予定です。植物のお世話というとなんだか身構えてしまいますが、ご一緒にお庭つくりを楽しんでいけたらなと思っています
2月21日追記
2月21日追記
ホームページリニューアルに先駆けて、インスタグラムも開設しました。
四季折々の守山支店のお庭の様子などを載せていきますので、ぜひチェックしてくださいね!
京阪グリーン守山支店 Instagramページはこちら
エクステリアの設計をさせていただいていて人気なのが、プロヴァンス風のお庭!
白を基調にした可愛さいっぱいのお庭は、色とりどりのお花が映えて、毎日の生活も楽しくなりますね。
でも、年月が経つと、せっかくの真っ白な門壁が、お家の顔でもあり目立つところなのに、いつの間にか黒くよごれてしまうことが・・・
黒い汚れの正体は何でしょう?
【正体例その1】
塗装の間に詰まった汚れが雨の日に流れて、乾燥する時に筋になって残ったもの。
車を雨ざらしのまま放置していたら、車体に黒い筋がついてしまうのと同じような感じですね。
【正体例その2】
笠木にレンガを使用している場合、降った雨がレンガとレンガの間に溜まって垂れてくる時に、目地に使っているモルタルの成分が染み出して、砂ぼこりと一緒になって筋になってしまったもの。
これを防ぐには、汚れる前にこまめに掃除するしかありません・・・。
乾いた汚れが濡れて、雨と一緒に垂れてくることで筋状の汚れになってしまうのが主な原因ですので、乾いているうちに、こまめに汚れを取り除くのが大事ですね。
とはいっても、完全に防ぐのは不可能なので、汚れが気になったらどうしたらよいでしょう?
あんまり頑固な汚れには効きませんが(なので、しつこいようですが、なるべくこまめなお掃除が大事です・・・)台所用洗剤などを薄めて、ブラシなどでこすり、汚れた部分をやさしく拭き取ってあげてください。
落ちない場合は、塗り壁用洗浄剤もありますが、万能ではありません。
もし、カビが生えてしまった場合は、重曹やアルカリ性洗剤が、苔が生えてしまった場合には薄めたお酢が有効です。ただし、お酢は酸性なので、やりすぎると壁自体を劣化させる場合があるので、慎重に・・・
せっかくの真っ白な壁。どうしても経年劣化で汚れてはきますが、できるだけ長くきれいな状態でお過ごしいただくために、お手入れはこまめにしてくださいね。
あとは、雨だれすることも汚れの原因ですので、笠木の種類や形状を選ぶことである程度抑えることもできます。
こまめにお手入れする時間をとるのが難しかったりする場合もあると思いますので、ぜひ、気になることは担当にご相談ください。
お庭は完成して終わりではなく、ずっと、一緒に生活を共にしていくものですから・・・
追記
どんなにお掃除に気を配っていても、どうしても年月が経つと共に汚れていくもの。
そんな時には、リフォームが有効です。
こちらのブログ記事もご覧ください。
⇒ niwary(彦根支店)ブログ「門柱のリフォーム」はこちら。
この間、ずっとペットとしては、犬の人気が高かったけれども、最近、日本国内での飼い猫の数が飼い犬の数を追い越したというニュースを聞きました。
とはいっても、890万匹以上のワンちゃんが飼われているそうなので、当社のホームページをご覧になっている方の中にも、お庭を愛犬の遊びやすい場所にして、一緒に楽しいひと時を過ごせたらいいなあと思っておられる方も多いのではないでしょうか?
ワンちゃんを遊ばせるお庭を考えるにあたっては、以下の3つのポイントがあります。
①飛び出し防止対策はしっかりと!
②ワンちゃんは人間よりも暑がりさん。暑さ対策を考えてあげること。
③間違って食べてしまう場合もあるので、お庭に植える植物の種類には要注意!
まず、一つ目の「飛び出し対策」について。
庭で思いっきり走っていると、外に飛び出したくなってしまう犬もいるはず。
特に通行量の多い道路に面したお庭はとても危険なので、庭の周囲をフェンス・柵や扉、壁なので囲って、飛び出しを防止する必要があります。
高さは80センチほどあれば、大型犬でも飛び越えることはほぼないと思いますが、気をつけなければならないのが、柵と壁の間などにできる隙間です。犬は10センチほどの隙間でもくぐり抜けてしまいますし、くぐり抜けなくても首が挟まって動けなくなってしまうこともありますので、要注意です。ワンちゃんは、広い所で走り回るのが好きなイメージがありますが、犬の祖先は穴で生活していたので、狭い場所が好きなようですので、思いがけないところに頭を突っ込んでしまう可能性も・・・
次に、二つ目の「暑さ対策」について。
雑草予防のために、一面コンクリートにしてしまいたいという方もいらっしゃいますが、コンクリートは熱くなりやすいですし、何より、足腰に負担をかけてしまう可能性が高いので、ワンちゃんが走り回って遊ぶのには適していません。
土や芝生、またはドッグラン用のウッドチップなどを敷いてみるのもよいかもしれません。
いっぱい走った後は、ワンちゃんは体温が人間より高いので、ゆっくりクールダウンができるよう、自然素材のレンガ(温度が上がりにくいです)を敷いたスペースを作ったり、ウッドデッキやテラスで涼めるスペースを作ってあげるとよいのではないでしょうか。スペースがあるのならガーデンルームなども人気です。
最後に「植物の種類」について。
身近な植物でも、犬にとって有害なものはたくさんあります。口にしないようにきちんと柵をしておけば、柵を壊してまで入ることはまずないと思いますが、何があるか分からないので、ワンちゃんに害のある植物は植えないのが一番です。また、置き型の固定肥料は食べてしまう恐れがありますし、土に混ぜるタイプのものもにおいを嗅ぎつけて、掘り返してしまうこともありますので、液体肥料を使うのがよいかと思います。
【犬にとって有害な植物の例】
アサガオ、アジサイ、アマリリス、アロエ、アセビ、イチイ、エゴノキ、カランコエ、キク、キョウチクトウ、クレマチス、シャクナゲ、スイセン、スズラン、ジギタリス、シクラメン、ジャスミン、チャイブ、チューリップ、ニチニチソウ、ノビル、ヘデラ ヘリックス、ポインセチア、ポトス、ベゴニア、ユリ、レンゲツツジなど。
京阪グリーンではお客様とペットが快適に過ごすためのお庭づくりなどのご相談も承っております。
ホームページのペットと楽しく!や快適ペットライフの始まり! ペットのことを考えたガーデンルーム!を一度のぞいてみてください。
エクステリアを考える際に欠かせないのが「フェンス(柵)」です。
自然感のある外構にしたいということで、フェンスを木材でと考えられている方も多くいらっしゃいますが、お住まいの地域によっては、冬になると雪が積もるなど、常に湿気にさらされる場合もあり、耐久度が心配な場合もあるかと思われます。
まず、雪に耐えられるかどうかの前に、設置して期間が経つと腐ってもろくなりやすいことが懸念されます。
防腐剤が添加されている塗料を毎年塗り、メンテナンスをすることである程度防ぐことはできますが、長い目で見ると、かなり難しいのではないでしょうか。
そこで、樹脂木材という選択肢はいかがでしょうか。
木ではありませんので、メンテナンスは不要ですし、耐用年数もかなり長く、色あせや腐食の心配がありません。また、その他のメリットとしては、
・湿気を吸わないため、天然木と比べて、反りが起こりにくい。
・防腐処理やシロアリ対策などで薬剤を塗る必要がないため、小さな子どもさんやペットなどが万が一舐めてしまっても安心。
などが挙げられます。
メーカーからはいろいろな色の材料が出ていますし、木粉が混ぜ込んであり、木の風合いが感じられるものもあるのもうれしいところです。
ただし、デメリットもあります。それは「熱を吸収しやすく、冷めにくい」という点です。
夏の日差しを浴びた場合などは、素手で触るとかなり熱く感じられると思います。
そこで、もう一つおすすめしたい材料は「ハードウッド」という天然木です。
ハードウッドはハードという言葉通り硬い木材のことで、繊維が非常に細かく密になっています。そのため、腐食や虫などの害に大変強くなっています。
美観上は定期的に塗装した方が望ましいですが、耐久性は十分にあります。
ただし、普通の樹木や人工木と比べると、材料費は高くなってしまいます。
ご予算やメンテナンスにどれだけの手間暇をかけられるか、長い目で見て選んでいただくのがよいかと思います。
当社のホームページでも、いくつかフェンスの紹介をしていますので、チェックしてみてください。
→フェンス(柵)の紹介はこちらから
※こちらの記事も参考になさってください。
⇒「フェンス設置で気をつけるべき隣人トラブル」
⇒「騒音が気になる方へ~防音フェンスのご紹介」
門柱の側面に新築外構を記念してメモリアルプレート設置しました。
美濃クラフトの商品で手形が立体になります。将来ご家族が増えましたら下に取付予定です。楽しみですね。
担当:宮崎忠
新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年は年号も変わり、また新たなスタートの年になりますね。
そんなスタートの年を迎えるにあたって、新しいお庭のことも、少し想像して、いろんなデザインイメージを頭の中でいろいろ膨らませてみるのも、楽しくてよいのではないでしょうか?
お庭のデザインを考える時、ひとつのポイントは「使う庭」「観る庭」どちらをメインにするのか?ということです。
という方には、庭の中心となるシンボルツリー(庭や家を引き立ててくれる、家のシンボル(象徴)となる木のこと)や季節感のある樹木を植えたり、飛び石などを置いたりした「観る庭」をお勧めします。
どんな風にお庭で日々過ごしたいのか、たくさん想像してみてください!
そして、叶えたいお庭のイメージが膨らんだら、ぜひ、京阪グリーンまでご相談ください。
当社のデザイナーが、あなたのイメージを実現します。
メールでのお問い合わせは、こちらから。
もしくは、077-546-2877までお気軽にお電話ください。
「設計部の日常ブログ」となっていますが、これからは、時々、よくあるご質問にお答えしていきたいなと思っています。
不定期更新ですが、よろしくお願いします(^^)
今回は、防犯をテーマに書いていきたいと思います。
1:最近は、門やフェンスを設けず開放的な空間を演出したオープン外構のおうちが多いですが、防犯面を考えると、しっかり柵で囲われたクローズ外構の方がよいのかとも思うのですが、どうでしょうか?
侵入者に対する防犯を基準として考えると、確かに、クローズ外構>オープン外構 となりますね。
単純に物理的に侵入が困難になりますので・・・
しかし、逆に言うと、一旦敷地内に入ってしまえば、周囲からの視線を気にせずに動き回れるという、侵入者にとっては大きなメリットになってしまうことも考えられます。
オープン外構だからといって、防犯策がないわけでも、クローズ外構だからといって、絶対に安心というわけでもありません。
費用対効果としてどこまでの防犯性を求めるかも含めて、ご相談されるのがよいかと思います。
2:オープン外構でも防犯性を高めるには、どのような対策がありますか?
門扉や塀を作ったほうが防犯面では安心というイメージがありますが、実はそうでもないのです。
かえってオープン外構のほうが人の目が常にある分、防犯面がしっかりしている場合もあるでしょう。
見知った仲で敷地内の状況を気に掛けておくということは大事です。
その他、考えられる対策としては、
・音の出る砂利を敷きつめる
・センサーライトや監視カメラを設置する
・カメラ付きインターホンを付ける
・防犯性の高いドアや窓にする
・窓の設置位置を変える
・外部から上階に侵入できないように、余計な出っ張りを極力なくす
などの工夫が考えられます。
毎日生活するおうちですから、デザイン性だけでなく、安心・安全も考えた上でお庭作りも考えたいですね。