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しばらく前に「お隣からの音が気になるので、フェンスを考えたい」というお問合せがありました。
私も、寝室のちょうど向かい側に、お隣のエコキュートが設置されていて、眠りが浅い時などは、気になりだすとなかなか寝付けない時もあります。
それ以外にも、以前は静かな地域だったのに、通行量が増えたり、近所にお店などができて、通行する人が増えたりして、車の音や通行人の話し声などが気になる場合もあるかと思います。
このような悩みは、なかなか解決するのが難しいですが、エクステリアを上手に使って対策する方法もあります。
高速道路沿いや鉄道の線路沿いなどでは、周辺への騒音低減のために防音壁・防音パネルなどが使われていますね。
幹線道路沿いには緑地帯が設けられていたりもします。
それと同じように、フェンスを設置したり、樹木を配置してクッション代わりにしたりするのが対策として考えられます。
フェンスについては「防音フェンス」がメーカーから発売されています。
三協アルミ「防音目隠しフェンス BF-1型」
遮音性能と目隠し機能をあわせ持った遮音タイプと遮音タイプに騒音源側の反射音低減効果をプラスした吸音タイプがあります。
遮音タイプではご自宅への音をシャットアウトする反面、隣接するお宅へ音を跳ね返すため騒音トラブルになることも考えられますが、そのような心配のある場所には、吸音タイプを設置することで、近隣のお宅へも配慮ができます。
明かり取りや、見通しのよさが必要な場合には採光タイプが組み合わせできます。
クリアタイプとクリアマットタイプがあり、上の写真はクリアマットタイプになります。
すりガラス調なので、気になる視線はカットしつつも、光が差し込む明るい空間を保つことができます。
LIXIL「防音フェンス すややR」
通常のフェンスと違い、防音効果に特化した商品です。
機能美を追求したスタイリッシュなデザインとなっています。
外側はアルミパネルで中に多孔質樹脂を入れ、厚みを出して防音性を高めています。
特に店舗の駐車場に隣接しているお宅では、お店に出入りする人の視線や車の排気ガスも気になるところですが、視線もしっかりカットして、排気ガスも同時に防いでくれます。
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※こちらの記事も参考になさってください。
⇒「フェンス設置で気をつけるべき隣人トラブル」