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お庭や外構にレンガや石材はよく使われます。では、レンガや石材をエクステリアに使うことで、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。エクステリア素材としてのレンガや石材についてご紹介します。
レンガを利用するメリット
エクステリアにレンガを用いることのメリットで、まず考えられるのが、本来レンガは土でできているので、環境に優しいという点です。
また断熱性・遮音性が高いというのも優れたポイントの一つです。これは家の外壁や塀として使う際には大きな効果を発揮します。
そして経年変化により見た目の味わいが出てくるといったこともメリットの一つと考えられます。外壁やアプローチなどは頻繁に模様替えできる箇所ではありませんが、レンガを用いると、時間と共にどんどん違った表情を見せてくれます。
最近はバラエティーに富むレンガ素材が用意されています。それらの組み合わせでオシャレなパーツを生み出すこともできます。特に洋風の雰囲気を出そうと思っている方ならば外すことができない素材です。
レンガを利用するデメリット
エクステリア素材としてのレンガのデメリットとして、風化しやすいという点があげられます。経年変化による風情を楽しめる素材ではあるのですが、劣化もしやすいということを忘れてはなりません。
また部分的に修理しようと思っても、同じレンガが手に入らない可能性があることを考慮しておく必要があります。
レンガの下にコンクリートや砕石で基礎となる土台をしっかり作っておかないと、レンガが沈み込んでしまう恐れがあるのもデメリットの一つです。
施工時は気温にも注意しておかなければなりません。レンガは水を通しやすい素材で、寒冷地では水の浸みたレンガが凍り、割れる危険性があるからです。
そしてレンガは施工時にモルタルで固定するため、その手間がかかることと、後から変更したいと思ってもなかなか変更しづらいというデメリットもあります。
石材を利用するメリット
エクステリアに利用される石材は目的に応じさまざまな使われ方があります。そのうちの敷石に限定して考えると、割れにくいというメリットがあります。また一つ一つの石が均一でないこともあり、見た目に趣があります。
石の敷き方には市松敷きや短冊敷などがあり、直打ちや二連打ちなどの飛び石にすることもできます。見た目がオシャレなだけでなく、雨が降ってもぬかるんだ地面を歩かなくて済みます。
半永久的に使えるのも石材の魅力です。和風・洋風どちらのお庭にもマッチし、デザイン性を高めてくれます。
石材を利用するデメリット
エクステリアの素材として石材を使う一番大きなデメリットは、自分で施工することが難しく、コストがかかるということです。敷石は一枚一枚、職人が手で並べるので人件費がかかります。
DIYに慣れている方であれば自分で敷くこともできるかもしれませんが、バランスよくきれいに敷くとなるとなかなか難しいものです。さらに石材は重さもあるので持ち運びが大変です。
また種類によっては石自体が高価で、コスト面に影響してきます。大きい石になればなるほど手に入りにくいので値段も高くなります。
レンガや石材の特徴とは
レンガや石材はエクステリア素材として使われる場合、さまざまなメリットがあります。どちらも環境に非常に優しい素材です。また素材自体に趣があり、オシャレ感覚やデザイン性も楽しめます。それ以外にレンガには断熱性や遮音性があるというメリットがあります。また石材は割れにくいという大きなメリットもあります。
ただレンガには風化しやすく、施工面で気温などの条件が付くというデメリットがあります。一方石材の場合、種類や大きさによっては高価になります。また重量のある石材をDIYで取り扱うのは難しく、素材の選定や施工を専門の業者に任せることになります。
レンガや石材を検討する場合、実際の施工例は非常に参考になります。
当社の豊富な施工実績を踏まえ、最適なプランをご提案させていただきます。
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