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「コンクリート」と「タイル」のメリット・デメリット

雑草対策なども兼ねて、お庭や外構にコンクリートやタイルを使うことは多いですが、どちらを選ぶにしても、それぞれに長所・短所があります。
今回は、コンクリートやタイルをエクステリアに使った場合のメリット・デメリットについてご紹介します。

「コンクリート」と「タイル」のメリット・デメリット

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コンクリートを使うメリットは?
コンクリートのメリットで最初の思いつくのが、非常に耐久性がよいということです。コンクリートは、お庭以外でも駐車場、塀、車止めなどで広範囲に使われます。これは重量物が乗っても、また少々荒っぽい扱いをしても、そう簡単に損傷しないというコンクリートのメリットによるものです。

メンテナンスが楽であるというメリットもあります。落ち葉などで汚れても、掃き掃除程度で元通りのきれいさが保てます。

また、コンクリートは人工的な構造物であるため、自然とは異なる人工的な美しさがあります。そのためデザイン性を重視したモダンなお庭にはピッタリです。コンクリートを取り入れるとオシャレ感覚も演出できるお庭になります。

コンクリートを使うデメリットは?
コンクリートのデメリットに、照り返しがあり暑さを感じるということが考えられます。
コンクリートで人工的にお庭を覆ってしまうと、ガーデニングを楽しめなくなるというデメリットもあります。大部分をコンクリートで固めてしまった場合、残りの部分に樹木を植えても育ちが悪くなります。

また、施工時に完全に乾くまで約1週間かかります。この間は車などの重量物を乗り上げることができないというデメリットもあります。

「コンクリート」と「タイル」のメリット・デメリット

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タイルを使うメリットは?
タイルはシンプルなものから絵柄の入ったものまで、品ぞろえが至って豊富です。そのためお庭の周りの雰囲気にぴったりマッチしたデザインのタイルを選ぶことができます。
明るく広々とした雰囲気で、モダンで高級感が感じられるエクステリアが楽しめます。

アプローチなどだけでなく、タイルデッキとして使用しても素敵です!
デッキといえば、ウッドデッキが思い浮かびますが、ウッドデッキと比べて、腐食の心配がありません。食事をしていて何かをこぼしても、水洗いさえすれば簡単に汚れが落ちます。高圧洗浄もできるので、いつまでも美しさを保つことができるというメリットがあります。

ウッドデッキでは木のささくれでケガをすることがありますが、タイルデッキではその心配はありません。転んだり滑ったりしなければ安全に使えるのがタイルのメリットです。

タイルを使うデメリットは?
明るくてきれいに見えるタイルですが、輻射熱で周辺が暑くなるのがデメリットの一つです。
雨の日や雪の日は滑りやすくなるというデメリットもあります。お子さまが遊ぶ場合、雨や雪の日には注意が必要です。

施工から5年ほど経つと目地の部分から劣化が始まり、ひび割れが起こることがあります。タイルが割れると危険なので、小さなひび割れでも見逃さずメンテナンスする必要があります。

2019年8月1日 | エクステリアコラム