STAFF BLOG

HOME > スタッフブログ

ガーデニング初心者にもおすすめのハーブ(その1)

前回は、家庭菜園におすすめの野菜をご紹介しましたが、ガーデニングをするなら育ててみたいものとして、ハーブを思い浮かべる方はたくさんいらっしゃいます。ハーブは、お料理に使ったり、お茶にしたり、アロマに使ったりといろいろな使い方ができます。見た目もかわいらしいものが多く、育てることそのものが楽しみにもなります。
おすすめのハーブをご紹介するとともに、それぞれの育て方のポイントやハーブとしての特徴・効能などをまとめていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

初心者にもおすすめのハーブ「ペパーミント」
ガーデニング初心者にもおすすめのハーブ(その1)
ペパーミントはシソ科の多年草で、特有の香りを持つハーブの一種です。清涼感のある香りがあるので、昔からお菓子、飲料水、化粧品、練り歯磨きなどで使われてきました。

ペパーミントティーには鎮静効果、安眠効果、抗菌効果、利尿効果、デトックス効果、ダイエット効果などさまざまな効果があります。

ペパーミント精油は皮膚の炎症を治す効果があります。ただ精油をそのまま使うと炎症がかえってひどくなることもあるので、必ず薄めて使うようにして下さい。

ペパーミントを育てる場合、水気さえあれば育つのでそれほど難易度は高くありません。地下茎でもどんどん増えていくので、極端に言えば一株から広範囲に広げることも可能です。ただ生命力が強いので、もし広がるのを防ぎたければ地下茎は少しも残らずカットする必要があります。また他の花などとの共存は難しいので、必ず仕切りをしてから他の植物を植えるようにして下さい。

初心者にもおすすめのハーブ「レモングラス」
ガーデニング初心者にもおすすめのハーブ(その1)レモングラスはイネ科の多年草です。東南アジアが原産で、草丈は100~150cmにもなります。

東南アジアの市場では20cm程度に切り取られたもので売られており、タイ料理のトムヤムクンなどの香り付けで使われます。ココナッツミルクやナンプラーの風味と好相性だと言われています。

レモングラスのハーブティーはさわやかな風味で、消化を助け、発汗を促す作用があることが知られています。特にミントとは相性がよく、レモンに似た他のハーブと組み合わせると美味しいブレンドができあがります。

さて、日本でレモングラスを育てようと思った場合は、ポット苗や株分けで増やします。日当たりと水はけさえよければ土の質は問わず育てることができます。ただ寒さには弱いので、秋になると日の当たる室内に入れることが大事です。

初心者にもおすすめのハーブ「バジル」
ガーデニング初心者にもおすすめのハーブ(その1)
お料理をする方にとってなじみ深いハーブのひとつに、バジルがあります。
バジルは、熱帯アジア原産のハーブですが、今ではヨーロッパ、北アフリカなどでも育てられています。シソ科の多年草ですが、日本では越冬が難しいため一年草として扱われています。

バジルは、越冬させることは難しくとも、日当たりが良ければ比較的簡単に育てることができるハーブです。4月から6月に種まきや苗植えをします。
乾燥に弱いので、水やりはたっぷりと行います。土の表面が乾いたら、水やりのタイミングです。栽培中はアブラムシや、根腐れでの枯れには注意した方がよいでしょう。何度かの摘芯を繰り返すと、7月から10月の間にバジルの収穫を楽しむことができます。

初心者にもおすすめのハーブ「イタリアンパセリ」
ガーデニング初心者にもおすすめのハーブ(その1)イタリアンパセリはセリ科の2年草で、草丈は30~70cmになります。葉は、普段見かけるパセリと異なり平らなのが特徴です。

プランターでも育てることができますが、植えつける場所には堆肥や腐葉土を入れておきます。種をまく時期は3、4月辺りがおすすめで、まいた後は少しだけ土をかぶせる程度にします。日当たりがよい場所で育てるのがよく、有機質を多く含む栄養分の多い土が理想的です。

収穫はほぼ一年中できますが、葉の数が10枚以上になってから収穫するようにします。乾燥には弱いため、水を切らさないようにすることが大事です。

イタリアンパセリはおだやかな香りのパセリで、緑色が濃く、料理を引き立たせます。肉料理、魚料理をはじめ、サラダ、スープなどにも使うことができる定番ハーブの一つです。またビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、鉄分、カルシウムを豊富に含む栄養価の高い野菜でもあります。

まとめ
ここでは、ガーデニング初心者にもおすすめのハーブについてご紹介してきました。どのようなハーブがおすすめなのかというと、育てやすく、幅広い使い方ができる、よく知られているハーブです。
ハーブを育てるのに広いスペースは必要ありません。庭先のちょっとしたスペースやベランダ、日当たりや温度さえ気をつけることができれば室内でも問題ありません。ハーブを育てることで、おうちに緑を増やすことができますし、お料理やハーブティー、アロマなど、日々の生活の中にフレッシュハーブを取り入れることができます。ぜひいろいろなハーブを育ててみてください。

明日は、ガーデニング初心者にもおすすめのハーブ(その2)として、カモミール、ローズマリー、タイム、ローリエの4種類を取り上げます。
(追記:「ガーデニング初心者にもおすすめのハーブ(その2)」はこちら

2019年08月22日 | エクステリアコラム

家庭菜園におすすめの野菜(その2)

水菜やピーマンといった家庭菜園におすすめの野菜を別のコラムでご紹介しましたが、家庭菜園で育てやすい野菜は他にもいろいろあります。ここでは、トマト、ナス、小松菜、枝豆をとりあげてみます。それぞれどのような用意をしてどのような世話をすればよいのかについてまとめていきます。ぜひご家庭でも育ててみて、採れたてのお野菜を食卓に並べてみませんか。

家庭菜園におすすめの「トマト」
家庭菜園におすすめの野菜(その2)トマトは夏の野菜です。トマトの具体的な栽培時期は、苗を5月上旬頃に植えれば、7月初旬~10月初旬頃まで収穫できます。

トマトは草丈が1.5mを超すほどに伸びるため、直径で30cm、深さで30cmのプランターを用意します。水はけをよくするため底には鉢底石を敷き、野菜栽培用の培養土を縁から2~3cmまで入れます。

プランターの中央に穴をあけ、買ってきたミニトマトの苗を植え付けます。株元から10cmほど離れた位置に支柱を立てます。仮支柱でもかまいませんが、面倒なら最初から本支柱を立てましょう。本支柱と茎とは、ひもで「8」の字を描くように締め付けないような感じで結びます。

土の表面が乾いたら水をまきますが、表面は乾いているようでも土中に水分が残っている場合があるので、そのような場合は、水まきは控えていきます。

日当たりや風通しのよい場所で育てるのが理想ですが、雨水が直接当たらないように注意が必要です。開花したらベランダなどでは虫が来ないので人工授粉する必要があります。成長の過程で養分が分散しないように「わき芽かき」や摘心などが必要になるので注意してください。

家庭菜園におすすめの「ナス」
家庭菜園におすすめの野菜(その2)家庭菜園でナスを育てるならば、種からではなく苗から育てるのがおすすめです。ナスの苗は、5月上旬頃に購入するとよいでしょう。購入した苗は直径・深さとも30cm以上のプランターに一株で植え支柱を立てます。

ナスは3本仕立てで育てるのが基本です。主枝と1番花のすぐ下の2本の側枝の計3本を残し、下の方のわき芽は切り取ります。1番花で実ったナスは切り取っても収穫しても問題はありません。ただ、株に負担がかかるので、収穫するなら早めに切り取ることが大事です。

ナスにはとげが多い品種もあります。指などをケガしないように注意してください。8月頃にはさまざまな害虫が付きやすいので、薬品などでの対処が必要です。

それから、ナスは多くの水分を必要とする野菜です。こまめな水やりを忘れないようにして下さい。

収穫期間が長いので、3週間に1回ぐらいのタイミングで追肥が必要になります。秋ナスを収穫するには7月半ばぐらいに剪定して、枝をある程度切り落とすことが大事です。

家庭菜園におすすめの「小松菜」
家庭菜園におすすめの野菜(その2)小松菜は、プランターでも小さな畑でも収穫できます。しかも小松菜は成長が早く、種まきしてから1ヶ月ほどで収穫ができますので、本当に収穫できるだろうかとヤキモキせずにすみます。

小松菜を畑で育てる場合は、苦土石灰と堆肥を土の表面に散布し、耕します。プランターの場合は、底に鉢底石を敷き、野菜用の培養土を入れます。どちらの場合も深さ1cm程度の溝を、約15cm間隔で掘り、1cm程度の間隔で種をまいていきます。土を5mm程度かぶせ、軽く押したっぷりと水をまいておきます。

日当たりと風通しのよい場所が理想的で、土の表面が乾いたら水をまくようにします。

本葉の数が1~2枚になったら3cm間隔になるように間引いていきます。その後、約1週間後に化成肥料の追肥をします。

さらに本葉の数が3~4枚になったら再度間引きをし、間隔が5~6cmになるようにします。そしてこの後も追肥をし、草丈が20cm以上になれば収穫可能です。

なお、小松菜は春まきと秋まきがありますが、涼しい時期に栽培した方が甘く、また柔らかい小松菜に成長するので、秋まきがおすすめです。

家庭菜園におすすめの「エダマメ」
家庭菜園におすすめの野菜(その2)枝豆は、大豆が青いうちに収穫したもので、タンパク質やビタミンB1、B2、ビタミンCなどの栄養が豊富に含まれています。

枝豆の栽培には日当たりがいいことと、適度な湿度があることが必要なので、種まきは関東地域であれば6月下旬ごろまでに行います。種をまく際は、水をたっぷり含んだ土に1か所に3~6粒をまきます。あるいは、一晩種に水を含ませてから種まきすると、発芽しやすくなります。

枝豆は乾燥に弱いので、栽培中は十分に水を与える必要があります。枝豆の本葉が出たら、丈夫そうな苗を2本だけ残して、あとは間引きします。そして、本葉が5枚ほどまで成長したら、先端部分を手でつまみ、摘芯をすることで、多く枝がつき、収穫量が増えます。

栽培中は、日照不足、加湿、蜜植に常に注意し、カメムシなどの害虫を見つけた場合は、見つけ次第捕殺します。さやが膨らんで、指で押すと中身が出るくらいになれば収穫です。収穫が遅れてしまうと、大豆のような食感の枝豆になってしまうので、収穫時期をしっかりと見極めることも重要です。

まとめ
食の安全性や食育、美容や健康を意識したオーガニック食品への興味関心が高まっている近年、家庭菜園で野菜を育てたいと思う方が増えています。一方で、野菜を育てるのは難しそうだと諦めている方や、忙しいから無理だろうと思い込んでいる方もいらっしゃるかもしれませんが、育てやすい野菜を選べば、比較的簡単に、収穫までこぎ着けることができます。

ここでは、プランターや小さな畑で充分育てることができる野菜として、トマト、ナス、小松菜、枝豆の栽培方法についてご紹介してきました。まずは一度やってみることで、家庭菜園のやり方がわかってくることでしょう。お庭を活用して、おいしくて安全なお野菜をご自身で育ててみませんか。

次回は野菜と並んでお庭で育ててみたい方が多いハーブについて、ご紹介します。
(追記:ガーデニング初心者にもおすすめのハーブ(その1)はこちら

2019年08月21日 | エクステリアコラム

くまモンのカーポート

事務所には、各メーカーの営業の方が、新商品やキャンペーンなどの案内に、日々立ち寄ってくださっています。

昨日は、YKK APの方が来られて、新商品のパンフレットを持ってきてくださいました。
その商品名は、なんと「くまモンのカーポート」!
実際に、熊本県八代市にあるYKK AP九州製造所で生産されていて、元気な熊本をアピールするために商品化されたのだそうです。

くまモンのカーポート

本体カラーはくまモンと同じブラック。
一見、ベーシックな片流れのカーポートなのですが、実はくまモンがワンポイントでデザインされています!
くまモンのステッカーが前後2か所についていて、コーナーキャップは、くまモンのほっぺと同じ赤色。
くまモンファンの人にはたまらないデザインなのはもちろんのこと、あまりキャラクターを前面に押し出したデザインではなく、シンプルなので、熊本を応援したい方やさりげなく個性的なエクステリアにしたい方にもおすすめです。

興味を持たれた方はぜひお問い合わせください!

2019年08月10日 | 設計部の日常ブログ

モダンデザイン物置 Rico/リコ

ディーズガーデンの物置と言えば、カントリースタイルの物置「カンナ」が人気ですが、シンプルな「Rico/リコ」もおすすめです!

モダンデザイン物置 Rico/リコ本物の木の質感をFRP(繊維強化プラスチック)で再現した、上質で温かみのあるスタイリッシュでおしゃれなデザイン。
本物の木のような質感ですが、経年変化に強いFRPを用いていますので、美しいデザインをメンテナンスなしで、永年維持することができます!

物置と言えば、お庭の奥の見えないところに設置を考えがちですが、こんなおしゃれな物置なら、玄関先においてもバッチリですね。

また、今月から奥行きが広くなった新サイズも登場し、自転車などの収納にも便利に使えるようになります。

京阪グリーンは、ディーズガーデンの正規代理店です。
ぜひ、お庭のプランに加えてみてはいかがでしょうか?

お気軽にお問い合わせください。お問い合わせはこちらから。
スマートフォンでご覧の方は、上部の電話アイコンから直接お電話していただけます。

ディーズシェッドリコの商品ページはこちら

2019年08月09日 | エクステリアコラム

チーム中松食事会

チーム中松食事会
チーム中松食事会
チーム中松食事会
チーム中松食事会
チーム中松食事会
チーム中松食事会

盆休暇を前に、急遽食事会の話が中松リーダーから出ました。結局なかなか日の調整が難しく琵琶湖花火大会の日になり、守山へ!

テラス席は貸し切り状態で、風も心地良くオシャレな空間でした。
ベタな話題からフリーザ変身の話まで楽しいひとときになりました。
夕焼けから夜空への変化は、気持ちを明るく引き締めるものとなりました。

設計スタッフ:倉冨

2019年08月09日 | モバイルブログ

カーポート U.スタイル アゼストの設置工事

大津市内にて、エントランス空間を柔軟な発想で演出する「U.スタイル アゼスト」の設置工事中です。

カーポート U.スタイル アゼストの設置工事
まずは、支柱を立てる穴から。
職人さんが使っている道具は複式ショベルの通称「芋掘り」。
縦穴を掘るのに便利なのですが、ひたすら腕の力のみで掘り進めないといけないので、ものすごい腕の力が必要です。職人さんの腕の太さはベテランの証です!
きちんと穴の深さを確認します。

カーポート U.スタイル アゼストの設置工事
そうこうしているうちに、カーポートの資材が到着しました。
各パーツを慎重に丁寧に降ろしていきます。

カーポート U.スタイル アゼストの設置工事
梁を重機で吊り上げ、柱に設置します。
阿吽の呼吸で位置を合わせていきます。

カーポート U.スタイル アゼストの設置工事
その傍らでは、別の職人さんが、丁寧にタイルを貼り付けてくださっていました。
夏場はモルタルがすぐに固まってしまうので、作業にはスピードが必要です。手際よく進めていきます。

カーポート U.スタイル アゼストの設置工事
一旦、現場を離れ、夕方に再度訪れると、見事に枠が組みあがっていました。
「U.スタイル アゼスト」は12mまで梁を伸ばせるのが最大の特長です。
12mまで伸ばせるフレームを持つ商品は他にはなく、ボリュームのあるデザインは圧倒的な存在感を放ちます。
駐車スペースからアプローチまでイメージを合わせたプランニングができ、迫力あるファサードを演出できます。
完成が今からとても楽しみです。

カーポート U.スタイル アゼストの設置工事
カーポートの設置は完了しましたが、工事はまだまだ続きます。
駐車車両や騒音など、ご近所様に十分に配慮しながら、工事を進めていきます。

カーポート U.スタイル アゼストの設置工事営業担当:中松

2019年08月06日 | 営業部ブログ

広々としたカーポートが完成しました

つい先日完成したばかりのお宅の写真です。
広々としたカーポート、玄関前にはナチュラルブラウンの門柱を設置したオープン外構です。

広々としたカーポートが完成しました
直線的なラインがすっきりとしておしゃれな印象のカーポートは、YKK apのエフルージュ ツインEXです。
柱が後方にあることにより、車の出し入れがしやすいことと、モダンなシャープ感が際立っているのが特徴です。

下の写真は、7月初旬に設置工事をしている時の一コマです。

広々としたカーポートが完成しました
細かいパーツの数をしっかり確認しながら、ごみも都度きれいに整理していただき、暑い中、絶妙なコンビネーションで、細やかに気配りしながら作業してくださっている職人さんの姿が印象的でした。

広々としたカーポートが完成しました
駐車スペースの目地も黒いラインで、カーポートの印象に合わせてスッキリとした仕上がりです。
お客様の夢を形にするという大切なミッションを背負い、職人さんたちも気合を入れ、暑い中頑張ってくださっています。

広々としたカーポートが完成しました営業担当:北村

2019年08月05日 | 営業部ブログ

砂場を作るメリット

お庭に砂場を作ると子供に砂遊びをさせることができます。実は子供が楽しむ砂遊びにはメリットがたくさんあるのです。ここではそのメリットと、砂遊びさせる時の注意点をご説明します。

砂遊びで集中力・創造力が養える
砂場を作るメリット

この写真の施工事例紹介ページはこちら

砂遊びのメリットの一つは創造力が養えるということです。公園にある遊具ではブランコや滑り台などが定番ですが、それらの遊び方は決まっています。ところが砂遊びの遊び方に決まりはありません。

最初は砂を握ったり、すくったりするだけですが、やがて絵を描いたり、何かの物を作ったりするようになります。子供は「今日は何をして遊ぼうか…」というようなことを考え、砂場に入っていくのです。

また砂遊びには集中力が養えるというメリットもあります。例えば砂場で山を作る場合、高くてきれいな山になるよう少しずつ砂を慎重に積み上げていきます。仮に途中で失敗したとしても、また最初から挑戦しようとします。このような行動で自然に集中力が養われるのです。

砂遊びで運動能力が養える
子供の運動能力を伸ばすには、脳や神経が大きく発達する幼児期に外遊びをすることが大切です。運動能力の発達効果は、決まった動きをするスポーツよりも自由に動き回ってさまざまな動きをする公園遊びの方がよいとされています。実は砂遊びは運動能力の発達効果が大いに期待できる外遊びなのです。

砂遊びの時には立ったり座ったりする動作を繰り返すため、筋肉も発達し運動能力も伸びます。昨今は運動不足によりしゃがむ動作ができない子供が増えていますが、砂遊びはしゃがむ動作が多いので、きちんとしゃがめるようになるという効果も期待できます。

また流動的な砂を扱うことでバランス感覚や微妙な力加減も身に付けることができます。

砂遊びで手先が器用になる
砂場を作るメリット

この写真の施工事例紹介ページはこちら

砂遊びのメリットの一つに手先が器用になるということがあります。砂場では手を活発に動かして砂の感触を味わいます。サラサラの砂や、水分を含んだドロドロした砂などの感触を手先で確かめることができます。砂を握ったり、指先で砂をかき回したり、字を書いたり、絵を描いたりすることもできます。慣れてくれば山やその他の造形物を作れるようにもなります。

このような動きを積み重ねることで、手や指の運動量は多くなり、手先が鍛えられ自分の思うように動かせるようになるのです。

砂遊びの注意点
子供の砂遊びは一人で「おすわり」ができるようになれば始められます。個人差もありますが、1歳から1歳半に砂場デビューする子供が多いです。

さて、砂遊びではいくつかの注意点があります。まず考えられるのが衛生面の問題です。砂場で遊ばせる前に砂場の状態をよく見ておきましょう。砂場にタバコの吸い殻、プラスティック片、ガラス片、金属片が混ざっていないか、少しかき混ぜてみてチェックしましょう。
また砂場は野良猫の糞が混ざっていることもあります。臭いで分かりますが、そのような砂場は不衛生なので敬遠しましょう。
自宅の庭に設置した砂場であれば、公園の砂場に比べて上記のような心配は少ないですが、
定期的にチェックしてみてください。

砂場は直射日光が当たる場所にあることもあります。遊んでいる間は帽子をかぶることが大事です。子供が砂を投げて頭に砂が残ることもあります。これを防ぐためにも帽子の着用は欠かせません。

砂場遊びのメリットと注意点
子供が楽しみにする遊びの一つが砂遊びです。広い砂浜で遊ばせるのは楽しいですが、都会の公園やお庭の砂場でも遊ばせることはできます。砂遊びでの子供の動作は、立ったり、座ったり、しゃがんだりという動きになります。手は砂を触ったり、握ったりすることから始まり、絵を描いたり何かの造形物を作ったりといったことに発展していきます。この過程で創造力、集中力、運動能力、手先の器用さなどが養えます。
たくさんのメリットがある砂遊びですが、砂の状態をチェックすること、子供に帽子をかぶらせ、子供から常に目を離さないようにすることが大事です。単調な遊びのようですが、それぞれの動きに決して無駄なことはありません。子供を砂場でいっぱい遊ばせ成長を楽しみにしましょう。

2019年08月03日 | エクステリアコラム

門扉の種類やメリットについて

最近は、オープン外構で門扉を設置しない場合も多いですが、門扉を設置した場合、自宅と外とを仕切ることでプライベート空間が保たれ、安心感が生まれるというメリットが考えられます。インターホンさえあれば宅配便業者とも門扉越しに対応することができます。

門扉が無ければ誰でも容易に敷地に入ってくることができます。このようなことを防ぐ意味でも門扉は必要で、門扉の存在はセキュリティー面の安心を担保してくれます。

小さな子供やペットの犬などはこちらの意思に反し飛び出すことがあります。しかし門扉さえあれば簡単に外の通りに飛び出すことは防げます。子供やペットが事故に遭うのを防ぐというメリットもあるのです。

門扉は外に面し、最も目につきやすい場所にあります。門扉のデザインによってその家のイメージが変わります。オシャレな門扉も登場しており、家の個性を出すこともできるでしょう。

デザインや素材について
門扉に使われる素材は木、鉄、アルミなどが主流です。木を使った木目調の門扉はナチュラルで高級感があります。また鉄を使った鋳物は重厚感があり、アルミはデザインが至って豊富です。

中でも人気なのが、軽さと操作性に優れているアルミ形材門扉です。溶かしたアルミを押し出すという製法のため、デザインは直線的かつシンプルなものが多いのが特徴です。

最近では、オープンスタイルのエクステリアが好まれる傾向にありますが、門扉一つで自宅の雰囲気が大きく変わってきます。周囲とのバランスも考え、自宅にピッタリの門扉を選びましょう。

引き戸の門扉の特徴
門扉の種類やメリットについて

この施工事例の紹介ページはこちら

門扉の種類には引き戸タイプと開き戸タイプの2種類があります。まず引き戸タイプの門扉についてご説明します。

開き戸タイプは門扉が開く部分のスペースが必要ですが、引き戸タイプならスペースが十分に取れなくても設置は可能です。土地の有効利用という観点からは引き戸タイプの方が優れています。

引き戸タイプなら門扉を開けておけば大きな荷物を持って出入りすることもできます。門扉にぶつかることもないので、バリアフリー化されていると考えることもできます。

ただレールの設置が必要になることで開き戸タイプより高価になることや、レールなどのメンテナンスの必要があるというデメリットもあります。

玄関専用の引き戸タイプはスライド門扉とも呼ばれ、専用のレールが必要になります。一方駐車場と兼用する門扉にはアコーディオン門扉が適しています。このタイプは引き戸を収納するスペースが必要ありません。

開き戸の門扉の特徴
門扉の種類やメリットについて

この施工事例の紹介ページはこちら

門扉で広く普及しているのが開き戸タイプの門扉です。内開きと外開きがありますが、道路側から建物側に向かって開く内開きタイプは特に広く普及しています。

開き戸タイプは仕様によって種類が異なり、一枚の扉で開閉する片開きタイプ、2枚で左右対称の扉を開閉する両開きタイプ、2枚で左右非対称の親子タイプがあります。

このタイプの門扉では門扉が開く部分にスペースが必要になります。玄関と前面道路との距離が短い場合や、ステップなどの段差がある場合は物理的にこのタイプの門扉の設置は不可能です。

また大きな荷物を持って出入りする時に門扉が邪魔になり通りにくいという問題もあります。

ただ引き戸タイプの門扉と比べ価格は安く、取り付けも比較的簡単です。

カースペースに用いるカーゲートについてはこちらでご紹介しています。
併せてご覧ください。

2019年08月02日 | エクステリアコラム

「コンクリート」と「タイル」のメリット・デメリット

雑草対策なども兼ねて、お庭や外構にコンクリートやタイルを使うことは多いですが、どちらを選ぶにしても、それぞれに長所・短所があります。
今回は、コンクリートやタイルをエクステリアに使った場合のメリット・デメリットについてご紹介します。

「コンクリート」と「タイル」のメリット・デメリット

この写真の施工事例紹介ページはこちら

コンクリートを使うメリットは?
コンクリートのメリットで最初の思いつくのが、非常に耐久性がよいということです。コンクリートは、お庭以外でも駐車場、塀、車止めなどで広範囲に使われます。これは重量物が乗っても、また少々荒っぽい扱いをしても、そう簡単に損傷しないというコンクリートのメリットによるものです。

メンテナンスが楽であるというメリットもあります。落ち葉などで汚れても、掃き掃除程度で元通りのきれいさが保てます。

また、コンクリートは人工的な構造物であるため、自然とは異なる人工的な美しさがあります。そのためデザイン性を重視したモダンなお庭にはピッタリです。コンクリートを取り入れるとオシャレ感覚も演出できるお庭になります。

コンクリートを使うデメリットは?
コンクリートのデメリットに、照り返しがあり暑さを感じるということが考えられます。
コンクリートで人工的にお庭を覆ってしまうと、ガーデニングを楽しめなくなるというデメリットもあります。大部分をコンクリートで固めてしまった場合、残りの部分に樹木を植えても育ちが悪くなります。

また、施工時に完全に乾くまで約1週間かかります。この間は車などの重量物を乗り上げることができないというデメリットもあります。

「コンクリート」と「タイル」のメリット・デメリット

この写真の施工事例紹介ページはこちら

タイルを使うメリットは?
タイルはシンプルなものから絵柄の入ったものまで、品ぞろえが至って豊富です。そのためお庭の周りの雰囲気にぴったりマッチしたデザインのタイルを選ぶことができます。
明るく広々とした雰囲気で、モダンで高級感が感じられるエクステリアが楽しめます。

アプローチなどだけでなく、タイルデッキとして使用しても素敵です!
デッキといえば、ウッドデッキが思い浮かびますが、ウッドデッキと比べて、腐食の心配がありません。食事をしていて何かをこぼしても、水洗いさえすれば簡単に汚れが落ちます。高圧洗浄もできるので、いつまでも美しさを保つことができるというメリットがあります。

ウッドデッキでは木のささくれでケガをすることがありますが、タイルデッキではその心配はありません。転んだり滑ったりしなければ安全に使えるのがタイルのメリットです。

タイルを使うデメリットは?
明るくてきれいに見えるタイルですが、輻射熱で周辺が暑くなるのがデメリットの一つです。
雨の日や雪の日は滑りやすくなるというデメリットもあります。お子さまが遊ぶ場合、雨や雪の日には注意が必要です。

施工から5年ほど経つと目地の部分から劣化が始まり、ひび割れが起こることがあります。タイルが割れると危険なので、小さなひび割れでも見逃さずメンテナンスする必要があります。

2019年08月01日 | エクステリアコラム