STAFF BLOG

HOME > スタッフブログ

ファサードとは?

ファサードとはフランス語で「建物の正面」という意味ですが、エクステリア・外構においては、アプローチや駐車スペース、門柱や門扉といった建物の正面に造られるような物やスペースのことを指します。
このファサード部分を素敵にすることで、住宅はより魅力的に引き立ち、家や通りを歩く人たちの気持ちを晴れやかに変えることができます。

これから新築される方はもちろんですが、今あるアプローチや駐車スペースをリフォームすることで、住まいや暮らしの質を高めませんか?

フレーム効果
写真を撮影するポイントとしてもよく言われる「フレーム効果」。
写真をフォトフレーム(額縁)に入れてみると、写真の見栄えがよくなったり、ゴージャスに見えたり、見え方が変わることがありますよね。
フレーム構図は枠から中心にかけて目が行きますので、手前と奥が対比されて、奥行きが強調されるのです。
エクステリア・外構のデザインでも、同じようにこのフレーム効果が発揮されます!

ファサードとは?

この写真の事例紹介ページはこちら

この写真では、LIXILの「プラスG」という商品を用いて、フレームを作っています。
アプローチに奥行き感が生まれ、立て込みのそばの植栽のグリーンも映えます。

ファサードとは?

この写真の事例紹介ページはこちら

こちらの事例でも、LIXILの「プラスG」を使っています。
目隠しのスクリーンなども加えることにより、立体的なファサードとなっています。

その他、数多くの事例がございます。
お気軽にお問い合わせください。お問い合わせはこちらから。
スマートフォンでご覧の方は、上部の電話アイコンから直接お電話していただけます。

 

2019年09月12日 | エクステリアコラム

ポストの選び方

おうちのエントランスを考えるにあたり、オープン外構・クローズ外構どちらにしても、ポスト選びは重要です。
玄関まわりのデザインのポイントになるだけでなく、さまざまな機能のものがありますので、ライフスタイルに合わせて選んでいただくことで、快適な毎日を手に入れることができます。

タイプを選ぶ
不在にしていることが多い・ネットショッピングが好きという方には、なんといってもいつでも荷物を受け取ることができる宅配ポストがおすすめです。
宅配ポストにもさまざまな機能のものがあり、スマートフォンと連携して複数回の配達に対応できたり、荷物の発送ができるものもあります。
ポストの選び方普通の郵便ポストでも、いろいろな大きさのものがありますので、メール便をよく利用したり、雑誌・書籍をネットで購入されることが多い、回覧板を不在の時に受け取る場合が多いなどの場合には、大容量のものがおすすめです。

設置方法を選ぶ
玄関まわりのプランによって、門柱の壁面に取り付ける「壁付けタイプ」門柱に埋め込んで利用する「埋め込みタイプ」門柱とは独立して設置する「スタンドタイプ」「据え置きタイプ」があります。
ポストの選び方
下記の事例では、壁付けタイプのポストと据え置きタイプの宅配ボックスを設置しています。
ポストの選び方

この写真の事例紹介ページはこちら

カラーを選ぶ
エクステリアの中で、ポストをファサード全体に「調和」させたいのか、ポストを「アクセント」として持ってきたいのかで、選ぶカラーは変わってきます。

下記の事例では、グリーンの芝の中で赤いポストがアクセントになって、アプローチの先でお客様をお出迎えしてくれているようです。
ポストの選び方

この写真の事例紹介ページはこちら

こちらの事例では、黒を基調とした建物に合わせて、門柱と共にお住まいと一体化しています。
ポストの選び方

この写真の事例紹介ページはこちら

シックな色のポストでも、門柱の色との組合せによってアクセントとすることもできますし、お住まいとのバランスを考えて選びたいですね。

お気軽にお問い合わせください。
じっくりとお話をお伺いして、お客様のお好みやライフスタイルにぴったりのご提案をさせていただきます。
お問い合わせはこちらから。
スマートフォンでご覧の方は、上部の電話アイコンから直接お電話していただけます。

2019年09月09日 | エクステリアコラム

外構・お庭のリフォーム工事中

大津市にて、エクステリア、外構・お庭のリフォーム工事中です。
全面的にリフォームし、一新する予定です。

外構・お庭のリフォーム工事中
門柱は、おうちの外壁の色とマッチするシックな色合いのブロックに。
普遍的でシンプルなデザインのブロックですが、ラインと落ち着いた色調で、おうちの建物だけでなく、リフォームで新しくなったお庭にもしっくりと溶け込むはずです。

外構・お庭のリフォーム工事中
カーポートもアール屋根のものからフラット屋根のものに一新し、モダン・スタイリッシュな印象に。
カーポートのアルミカラーも、門柱に合わせて、ブラックから明るいグレーに変身。

まだまだこれから、カースペース・アプローチ・お庭部分と工事が続きます。
工事中は、お施主様・ご近所にいろいろとご迷惑、ご不便をおかけしますが、駐車車両や騒音など、十分に配慮しながら、工事を進めていきます。

外構・お庭のリフォーム工事中 営業担当:中松

2019年09月08日 | 営業部ブログ

エクステリア照明のススメ

先日、完工したおうちへ、夜の様子を見にお邪魔しました。

エクステリア照明のススメ
同じ場所から撮影した、左が日中・右が夜の写真です。
黒い外壁に、シンボルツリーに植えたハナミズキのシルエットが浮かび上がります。
幹が美しい株立ちの樹は、このように幹に沿って真下から照らし上げると、程よく幹の陰影を浮かび上がらせるグラデーションとなり、光を透かす葉が印象的な美しい樹木のライトアップが実現します。
凹凸のある外壁の作り出す陰影も強調され、壁面の美しく豊かな表情もより一層引き立ててくれます。

以前に「お庭を彩るライティング」ということで、お庭のライトアップについてご紹介させていただきましたが、タイマーやセンサーの使用により、電気代の心配も解消されますし、LED電球を使用すれば、省エネ・長寿命なだけでなく、発熱量が少ないため植物を傷めず、また、虫が認識しづらい波長の光なので、虫を寄せ付ける心配も軽減されます。

ぜひお庭にライトアップを取り入れて、お昼間だけでなく、夜も素敵に快適に演出してみてはいかがでしょうか。

この事例の詳細については、「鋭角なフォルムが特徴的な門柱 大津市」に掲載しております。
併せてご覧ください。

エクステリア照明のススメ 営業担当:宮崎

2019年09月07日 | 営業部ブログ

目隠しフェンス(柵)の上手な選び方

目隠しフェンス(柵)は、ご自宅の庭をプライベートな空間に変えたり、隣接する家や道路から家族のプライバシーを守ってくれたりと、おうちの外構・エクステリアを考える上で欠かせない存在です。
各メーカーから様々な商品が出ていますが、今回は、ディーズガーデンの「アルファウッド」をご紹介します。

目隠しフェンス(柵)の上手な選び方
アルファウッドの特徴は、なんといっても、自然な木目を再現したリアリティーあふれる質感です。
両面にリアルな木目のエンボス加工が施されており、腐食の心配のない樹脂材でありながら、おしゃれでナチュラルな木質感でお庭の雰囲気を損なうことがありません。

カラーバリエーションも全部で9色あり、モダンなイメージから、明るく爽やかなイメージまで、必ず建物にマッチしたエクステリアを実現することができるはずです。

目隠しフェンス(柵)の上手な選び方

この写真の事例紹介ページはこちら

ナチュラルな木目が、植栽やデッキスペースとマッチし、くつろぎスペースを演出します。
すき間面積も小さいので、効果的に視線を遮断することができます。

目隠しフェンス(柵)の上手な選び方

この写真の事例紹介ページはこちら

曲線の花壇がかわいらしいナチュラルガーデンにも、違和感なくしっくりと溶け込んでいます。
アイボリー色が、爽やかな空間を演出します。

必ずお好みのものが見つかります。
お気軽にお問い合わせください。お問い合わせはこちらから。
スマートフォンでご覧の方は、上部の電話アイコンから直接お電話していただけます。

※こちらの記事も参考になさってください。
⇒「フェンス設置で気をつけるべき隣人トラブル」
⇒「騒音が気になる方へ~防音フェンスのご紹介」

追記
「アルファウッド」と併せてお使いいただける目隠しのデザイン壁「アルファウォール」が発売されました。
⇒新商品 ディーズガーデン 目隠しのデザイン壁「アルファウォール」

2019年09月06日 | 設計部の日常ブログ

木目調のタイルデッキを設置しました

つい先日完成したばかりのお宅の写真です。
お庭にタイルデッキを設置させていただきました。

木目調のタイルデッキを設置しました
デッキといえば、まずはウッドデッキを思い浮かべますが、タイルデッキもおすすめです。
ウッドデッキの魅力は、木のぬくもりを感じられる質感ですが、タイルデッキでも、木柄のタイルを選べば、ナチュラルな雰囲気に仕上げることができますし、明るい色目で爽やかなイメージのものから重厚な色合いのものまで、豊富なカラーバリエーションの中からお選びいただくことができます。
室内のフローリングと調和するので、家の中と外が自然とつながります。

また、タイルテラスは水はけが良いので、プール遊びやバーベキューの後のお掃除もしやすいのもメリットですね。

ウッドデッキ・タイルデッキ、どちらにも良いところがありますので、ライフスタイルに合わせて、ピッタリのものをご提案させていただきます。
お気軽にお問い合わせください。お問い合わせはこちらから。
スマートフォンでご覧の方は、上部の電話アイコンから直接お電話していただけます。

木目調のタイルデッキを設置しました営業担当:宮崎

2019年09月01日 | 営業部ブログ

エバーアートボードでお庭を自由自在に自分好みに演出

エバーアートボードでお庭を自由自在に自分好みに演出

この写真の事例紹介ページはこちら

お部屋の中の壁紙を選ぶみたいに、塀やフェンスも自分の好きな色を選べたらいいのにと思ったことはありませんか?
タカショーの「エバーアートボード」はアルミ複合板の新建材パネルで、お庭の表情を自分好みに演出することができます!
職人の伝統技を再現したような和柄、アンティーク家具のような風合いでシンプルで暖かい表情の木柄、重厚で高級感のある石柄、伝統の塗り壁調など、豊富なバリエーションから、お庭にぴったりマッチする最適な1枚が必ず見つかります。
10年保証付きで、耐候性にも優れていますよ。

おうちのエントランスに、庭の目隠しに、エクステリア・外構の様々なシーンで使用できます。

エバーアートボードでお庭を自由自在に自分好みに演出

この写真の事例紹介ページはこちら

このように、限られたスペースの中でもナチュラル感のある外構を実現することができます。

守山支店でも木柄のエバーアートボードを使用しています。
ふんだんに使った植栽を引き立て、緑が豊富なアプローチにぴったりです。
アプローチや庭に使用した岩とも違和感がありません。

エバーアートボードでお庭を自由自在に自分好みに演出
必ずお好みのものが見つかります。
お気軽にお問い合わせください。お問い合わせはこちらから。
スマートフォンでご覧の方は、上部の電話アイコンから直接お電話していただけます。

※こちらの記事も参考になさってください。
⇒「フェンス設置で気をつけるべき隣人トラブル」
⇒「騒音が気になる方へ~防音フェンスのご紹介」

2019年08月30日 | 設計部の日常ブログ

ウェルカムカード その2

ウェルカムカード その2
以前に、お客様のウェルカムカードのご紹介をしましたが、また違うものを作ってみました。
もうすぐ終わる夏を惜しんで、ググっといっぱい冷たいビールを・・・というわけで、生ビールを模したものを折り紙で作ってみました。
ビールに見えますか??

ビールといえば、ビアガーデン!
来年の夏は、お庭で「マイ・ビアガーデン」を開けるように、今からお庭をアウトドアリビングに改造計画を立ててみてはいかがでしょうか?

ウェルカムカード その2

この事例紹介ページはこちら

こちらのお庭は広いお庭ですが、小さいお庭でも、デッキを設置すれば、デッドスペースをくつろげる空間に生まれ変わらせることができますし、目隠しにスクリーンを使えば、光を遮らずに明るいまま、プライバシーを確保することができます。

ウェルカムカード その2

この事例紹介ページはこちら

お気軽にお問い合わせください。お問い合わせはこちらから。
スマートフォンでご覧の方は、上部の電話アイコンから直接お電話していただけます。

ガーデニング初心者にもおすすめのハーブ(その2)

近年、ますますハーブの人気は高まっています。ハーブティーソムリエやハーブコーディネーター、メディカルハーブカウンセラーなど、ハーブを専門とする資格を持って活躍する方も増えています。
ハーブを育てることは難しそうだというイメージがあるかもしれませんが、種類によっては案外簡単に育てることができます。庭先やプランター、キッチンやリビングの鉢植えなどでも育てられるハーブもたくさんあります。ここでは、ガーデニング初心者におすすめの、比較的育てやすいハーブをご紹介していきましょう。
前回の「ガーデニング初心者にもおすすめのハーブ(その1)」はこちら

初心者にもおすすめのハーブ「カモミール」
ガーデニング初心者にもおすすめのハーブ(その2)
カモミールというハーブは、リラックス効果が高く、雑貨屋さんにある様々なグッズでも見かけることの多いハーブです。簡単に手に入れられる身近なハーブですが、手軽さだけではなく、昔から色々な症状に用いられる万能薬です。

カモミールは4000年も昔から薬草として用いられており、ヨーロッパでは最も古い民間薬だとされています。その効能は消炎作用や胃痛や頭痛などの鎮痛作用、婦人病など多岐にわたります。現在は安眠やリラックス効果を求めて、お茶やアロマオイル、入浴剤として用いられることも多いです。手軽にリラックスできて安全性の高いカモミールですが、妊娠初期や菊アレルギーの方の摂取は好ましくないので注意してください。

そんな便利な万能薬のカモミールですが、自宅で簡単に育てることができます。カモミールは日当たりがよく、風通しの良いところで育ちます。ですが、暑さや蒸れには弱いので、夏場は注意が必要です。植え付けには春か秋を選び、水はけの良い場所に植えましょう。夏場、暑い時には直射日光が当たらない場所や室内に避難させることも必要です。

初心者にもおすすめのハーブ「ローズマリー」
ガーデニング初心者にもおすすめのハーブ(その2)
ローズマリーにはロマンチックな逸話がいくつかあります。その昔、ハンガリーの王妃が歳をとり病床に臥せっていた時にローズマリーを使ったところ、みるみる元気になり、なんと50歳も年下の隣国の王子に求婚されたそうです。また、古代ギリシャでは記憶力のハーブとして受験生が頭に飾ったり、ヨーロッパでは魔除けとして、また、変わらない愛の象徴として結婚式や葬儀に用いられたりするなど、様々な事に使われてきました。

そんなローズマリーは、強い抗酸化作用があり、肌荒れや記憶力の改善、育毛効果、動脈硬化に対しても効くなど様々な効果が期待できます。ハーブティーや臭み消しや香りづけとして料理に使うのはもちろん、リース、ポプリなどインテリアとして楽しむのもおすすめです。

ローズマリーは花も可愛らしく、香りもよい事から観賞用としても人気があり、栽培用のキットなども売られています。まっすぐ上に1〜2m伸びる立性、地面を這うように伸びていく匍匐性、その間で横に1〜2m伸びた後、上に伸びていく半匍匐性と大きく分けて3種類があります。育てる時にはどこに植えるかよく考えてから選びましょう。

初心者にもおすすめのハーブ「タイム」
ガーデニング初心者にもおすすめのハーブ(その2)
ハーブの一種であるタイムには、様々な効能があります。防腐剤として使われた歴史もあるほどの抗菌作用、ハーブティーにすると喉の痛みや炎症を抑えてくれる鎮痛作用、また、清々しい香りによるリラックス効果などが例としてあげられます。料理のスパイスとして使われる事も多く、主に魚や肉の臭みを消すために用いられ、特に魚料理との相性が良いとされています。

基本的な育て方は「鉢植え」と「地植え」の二種類に分かれますが、どのような環境でも育てやすく、大きさも30~40cmほどに収まるため、ガーデニング初心者向けのハーブです。鉢植えの場合でも地植えの場合でも気を付けなければならないのが、梅雨の時期です。タイムは乾燥気味の環境を好むので、高温多湿な日本の梅雨はやや苦手です。鉢植えならば雨が当たらない場所へ移動させ、地植えの場合も簡単な雨避け対策はしてあげましょう。

初心者にもおすすめのハーブ「ローリエ」
ガーデニング初心者にもおすすめのハーブ(その2)
シチューやポトフなどの煮込み料理や魚料理肉料理など色々なものに使われるローリエですが、実は自宅で栽培することができるハーブです。
日本語では月桂樹という名前でお馴染みのローリエは、香りづけや臭み消しとして、シチューなどの煮込み料理に使われることが多いハーブです。そんなローリエの効能はというと、消化を助け臓器の動きを活発にする食欲増進効果や、生理痛や関節痛を和らげる鎮痛効果が見込めます。

ローリエは、普通に育てようとすると10mを超える巨木になります。ですが、刈り込みにも耐えられる強い木なので、1〜2m程度の観賞用の鉢植えにすることもできます。南ヨーロッパの暖かい地域が原産なので、極端に冷え込まない場所、すなわち日なたから半日陰くらいの暖かい場所が好ましいです。水やりは根腐れを起こさないように鉢の土の表面が乾いたらたっぷりあげて下さい。刈り込み時期は6月、春からの新芽が伸び切って元気いっぱいの時に行なってください。

まとめ
なにか植物を育てるなら、最近ますます注目を集めているハーブを栽培してみるのがおすすめです。普段は観賞用として楽しみ、必要なときにお料理やアロマに使ってみたり、ハーブティーを作ってみたりするというのは、とてもすてきなライフスタイルだとは思いませんか。
ここでは、よく知られるハーブの中でも、カモミール、ローズマリー、タイム、ローリエの4種類を取り上げ、その効能や育て方のポイントをご紹介してきました。いずれも用途が幅広いハーブであると同時に、ガーデニング初心者の方でも育てやすいハーブばかりですので、お庭やベランダ、お部屋の中の鉢植えなどで、ぜひ育ててみてください。フレッシュハーブを取り入れたすてきな日々を過ごしてみませんか。

2019年08月23日 | エクステリアコラム

ガーデニング初心者にもおすすめのハーブ(その1)

前回は、家庭菜園におすすめの野菜をご紹介しましたが、ガーデニングをするなら育ててみたいものとして、ハーブを思い浮かべる方はたくさんいらっしゃいます。ハーブは、お料理に使ったり、お茶にしたり、アロマに使ったりといろいろな使い方ができます。見た目もかわいらしいものが多く、育てることそのものが楽しみにもなります。
おすすめのハーブをご紹介するとともに、それぞれの育て方のポイントやハーブとしての特徴・効能などをまとめていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

初心者にもおすすめのハーブ「ペパーミント」
ガーデニング初心者にもおすすめのハーブ(その1)
ペパーミントはシソ科の多年草で、特有の香りを持つハーブの一種です。清涼感のある香りがあるので、昔からお菓子、飲料水、化粧品、練り歯磨きなどで使われてきました。

ペパーミントティーには鎮静効果、安眠効果、抗菌効果、利尿効果、デトックス効果、ダイエット効果などさまざまな効果があります。

ペパーミント精油は皮膚の炎症を治す効果があります。ただ精油をそのまま使うと炎症がかえってひどくなることもあるので、必ず薄めて使うようにして下さい。

ペパーミントを育てる場合、水気さえあれば育つのでそれほど難易度は高くありません。地下茎でもどんどん増えていくので、極端に言えば一株から広範囲に広げることも可能です。ただ生命力が強いので、もし広がるのを防ぎたければ地下茎は少しも残らずカットする必要があります。また他の花などとの共存は難しいので、必ず仕切りをしてから他の植物を植えるようにして下さい。

初心者にもおすすめのハーブ「レモングラス」
ガーデニング初心者にもおすすめのハーブ(その1)レモングラスはイネ科の多年草です。東南アジアが原産で、草丈は100~150cmにもなります。

東南アジアの市場では20cm程度に切り取られたもので売られており、タイ料理のトムヤムクンなどの香り付けで使われます。ココナッツミルクやナンプラーの風味と好相性だと言われています。

レモングラスのハーブティーはさわやかな風味で、消化を助け、発汗を促す作用があることが知られています。特にミントとは相性がよく、レモンに似た他のハーブと組み合わせると美味しいブレンドができあがります。

さて、日本でレモングラスを育てようと思った場合は、ポット苗や株分けで増やします。日当たりと水はけさえよければ土の質は問わず育てることができます。ただ寒さには弱いので、秋になると日の当たる室内に入れることが大事です。

初心者にもおすすめのハーブ「バジル」
ガーデニング初心者にもおすすめのハーブ(その1)
お料理をする方にとってなじみ深いハーブのひとつに、バジルがあります。
バジルは、熱帯アジア原産のハーブですが、今ではヨーロッパ、北アフリカなどでも育てられています。シソ科の多年草ですが、日本では越冬が難しいため一年草として扱われています。

バジルは、越冬させることは難しくとも、日当たりが良ければ比較的簡単に育てることができるハーブです。4月から6月に種まきや苗植えをします。
乾燥に弱いので、水やりはたっぷりと行います。土の表面が乾いたら、水やりのタイミングです。栽培中はアブラムシや、根腐れでの枯れには注意した方がよいでしょう。何度かの摘芯を繰り返すと、7月から10月の間にバジルの収穫を楽しむことができます。

初心者にもおすすめのハーブ「イタリアンパセリ」
ガーデニング初心者にもおすすめのハーブ(その1)イタリアンパセリはセリ科の2年草で、草丈は30~70cmになります。葉は、普段見かけるパセリと異なり平らなのが特徴です。

プランターでも育てることができますが、植えつける場所には堆肥や腐葉土を入れておきます。種をまく時期は3、4月辺りがおすすめで、まいた後は少しだけ土をかぶせる程度にします。日当たりがよい場所で育てるのがよく、有機質を多く含む栄養分の多い土が理想的です。

収穫はほぼ一年中できますが、葉の数が10枚以上になってから収穫するようにします。乾燥には弱いため、水を切らさないようにすることが大事です。

イタリアンパセリはおだやかな香りのパセリで、緑色が濃く、料理を引き立たせます。肉料理、魚料理をはじめ、サラダ、スープなどにも使うことができる定番ハーブの一つです。またビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、鉄分、カルシウムを豊富に含む栄養価の高い野菜でもあります。

まとめ
ここでは、ガーデニング初心者にもおすすめのハーブについてご紹介してきました。どのようなハーブがおすすめなのかというと、育てやすく、幅広い使い方ができる、よく知られているハーブです。
ハーブを育てるのに広いスペースは必要ありません。庭先のちょっとしたスペースやベランダ、日当たりや温度さえ気をつけることができれば室内でも問題ありません。ハーブを育てることで、おうちに緑を増やすことができますし、お料理やハーブティー、アロマなど、日々の生活の中にフレッシュハーブを取り入れることができます。ぜひいろいろなハーブを育ててみてください。

明日は、ガーデニング初心者にもおすすめのハーブ(その2)として、カモミール、ローズマリー、タイム、ローリエの4種類を取り上げます。
(追記:「ガーデニング初心者にもおすすめのハーブ(その2)」はこちら

2019年08月22日 | エクステリアコラム