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何ごとも「根回し」が大切

先日、柿の木の移植の様子をご紹介しました。
⇒ ブログ記事「柿の木の移植」
その際に、移植の少し前に、切ったところからたくさんの細い根が出てくるように根切りをする「根回し」という処置のお話をしましたが、今回は、その様子をご紹介します。

何ごとも「根回し」が大切
正確にいうと根を切って、根回しをした後の「根巻き」の作業になります。
大切な根鉢(植物を鉢から抜いたり、庭から掘り上げた時に出てくる、根と土がひと塊になった部分)を崩さないよう、木が倒れないように気を付けながら、ガッチリと保護します。

ひとりでできる作業ではありませんので、経験を積んだ者同士、息をぴったり合わせて行わなくてはなりません。
それぞれの経験値と日頃からのコミュニケーション、どちらが欠けても、うまく行きません。

作業の様子を一部動画でアップしてみました。
息のあった様子が伝わるでしょうか。

何ごとも「根回し」が大切造園部担当:岡田

空師をご存知ですか?

「空師」という言葉をご存知でしょうか?
空師とは、特殊な木登り技術を駆使して、木に登り枝や幹を伐る、樹上作業の専門家です。
まだ木より高い建物がなかった時代に、空に一番近い場所で作業する職業であったことから、このような名前がついたそうです。

通常は木の伐採を行う作業は、クレーンなどを使い、大がかりなものになりますが、狭い現場で、周囲にそのような重機が入れないような場合には、空師が活躍します。

空師をご存知ですか?
木は自然なものなので、必ず安全に登れるわけではありません。
高いところで作業するとなると、そこには危険が伴いますが、空師はロープ1本で自分の体をつなぎ、のこぎりやチェーンソーを扱いますので、確かなスキルが必要です。
高所も危険もなんのその!と言わんばかりに、スルスルと木に登り、作業をする姿は、とてもアクロバティック!
天性のバランス感覚と度胸を感じさせます。

作業の様子を一部動画でアップしてみました。
空師の男前な仕事の様子が伝わるでしょうか・・・

空師をご存知ですか?造園部担当:岡田

傾いたブロック塀のやり替え工事

先日「ブロック塀の安全確保について」という記事を掲載しました。
もう一度、チェックポイントをおさらいしておきます。

チェックポイント① 塀の高さ
高すぎる塀は危険です。
ブロック塀の高さは最高で2.2mです。ブロック塀の1段の目安は20㎝です。
チェックポイント② 塀の厚さ 
塀の厚さは15㎝以上ですか?(塀の高さが2m以下の場合は10㎝以上)
チェックポイント③ 控え壁
長さ3 .4m以下ごとに、高さの1/5以上突出した控え壁はありますか?(塀の高さが1.2m超の場合のみ)
ブロック塀に対して直交に壁をつけることで、地震時に倒れにくくなります。
チェックポイント④ 基礎
地面より上にあるブロックの最下段の下に、コンクリートの基礎があるかを確認してください。
チェックポイント⑤ 傾き・ひび割れ
塀に傾きやひび割れがないですか?
目に見えて判断できる傾きやひび割れがなくても劣化が進んでいる場合があります。

上記5つのチェックポイントを確認していただき、一つでも当てはまったり、気がかりなことがあればご相談ください。
京阪グリーンでは、ブロック塀診断士の資格を持っているスタッフもおりますので、安心してご相談いただけます。

ちょうど今、傾いているブロック塀のやり替え工事を行っているところなので、参考にご紹介します。
おうちの建物側から見るとあまり気にならないのですが・・・
傾いたブロック塀のやり替え工事
敷地外から見ると、お隣の塀とかなりずれており、傾いているのが分かります。
傾いたブロック塀のやり替え工事
作業のため、柵を撤去し、お庭の木も抜いたところがこちらですが、塀がうねっているのが分かります。
このままでは危険です。
傾いたブロック塀のやり替え工事
お庭の土を掘削してから、塀の撤去⇒新しい塀の設置工事へと進みます。
この日は掘削作業まで進み、雨が降ってきたので、土が流れ出ないよう、養生して次の作業に備えます。
傾いたブロック塀のやり替え工事
お宅の塀は大丈夫でしょうか。
大丈夫と思っていても、毎日何気なしに見ていて気が付いていなかったり、いつも見ているのとは違う場所から見てみるとびっくりするようなこともあるかもしれません。
時々、チェックしてみてはいかがでしょうか。

(追記:完成しました。⇒ブログ記事「傾いたブロック塀のやり替え工事が完了しました」はこちら

傾いたブロック塀のやり替え工事造園部担当:岡田

春に向けて、お庭時間充実計画!その5「バーベキュースペース」

お庭での過ごし方の王道といえばバーベキュー!
お庭に椅子やテーブルを出して、お肉を囲みながら、家族やお友達とワイワイおしゃべりする時間は何にも代えがたい幸せな時間であるのはもちろんのこと、気軽に楽しめるのがいいですね。

手軽に楽しめるおうちバーベキューですが、お庭にちょっとした工夫をすれば、もっと手軽に楽しむことができます。

春に向けて、お庭時間充実計画!その5「バーベキュースペース」
ヴィンテージレンガを積んで作ったガーデンシンクとバーベキューコンロをオリジナルデザインで設置しました。
便利なのはもちろんのことですが、これがあるだけで、ぐっとおしゃれなお庭になり、おうちバーベキューが雰囲気のあるものになります。
⇒この事例の紹介ページ「うちのお庭はワンダーランド 彦根市」はこちら

春に向けて、お庭時間充実計画!その5「バーベキュースペース」
コンクリート打ちっぱなしのバーベキューグリルはオリジナルです。
お庭でのバーベキューが便利なだけでなく、おしゃれに。
おうち時間にちょっとした非日常の風を吹き込みます。
⇒この事例の紹介ページ「オリジナルのバーベキューグリルでおうち時間をおしゃれに 彦根市」はこちら

春に向けて、お庭時間充実計画!その5「バーベキュースペース」
床材にはナチュラルな色合いの舗装材を使用し、火が飛んでも溶けたり、燃えたりする心配もなく、安心なだけでなく、お掃除も簡単。
バーベキューコンロやガーデンベンチも設置し、開放的なお庭でご家族やお友だちでワイワイ楽しめること、間違いなしです!
⇒この事例の紹介ページ「明るく開放的なバーベキュースペース 草津市」はこちら

せっかくのお庭ですので、目一杯活用して、おうち時間・お庭時間を満喫できるといいですね。
ぜひお気軽にお問合せください。
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2021年03月02日 | エクステリアコラム